11月2日(日)はカトリック教会の典礼暦では、「死者の日」とし、亡くなったすべてのキリスト者を記念します。
わたしたちは生者と死者を問わず万人との連帯関係にあり、その連帯関係は聖徒の交わりを土台としています。「聖徒の交わり」とは、「聖なるものの分かち合い」と「聖なる人々の交わり」という意味を持ち、聖徒たちの交わりが、まさに教会なのです。すべての罪はこの交わりを損なうものです。
教会はキリスト教の初期の時代から、死者の記念を深い敬愛の心をもって尊び、死者のための祈願をもささげてきました。死者のためのわたしたちの祈りは、死者を助けるだけでなく、死者がわたしたちのために執り成すのを有効にすることができるのです。
カトリック松戸教会では、11月1日(土)、2日(日)のミサで「故人追悼の祈り」を行いました。

記念唱の時に、松永助祭が、故人のお名前を読み上げになり、会衆とともに祈ります。


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