カトリック松戸教会における葬儀についての案内です。
Let us introduce funeral at Catholic Matsudo Church.
カトリック松戸教会で葬儀を考えられている方へ
教会では「臨終と葬儀までの手引き」を準備しております。ご一読をお勧めします。ご希望の方は、教会受付までお申し出ください。
キリスト教における死と葬儀
死はいつの時代でも、だれにとっても悲しいものです。しかし、私たちキリストを信じる者にとって死は永遠の命へ過ぎこされたキリストの再臨と死者の復活を主にゆだねるものです。葬儀は地上での関りが終わったことを公に告知し、遺族のために祈る場ですが、洗礼によってキリストの死に結ばれた私たちが、その復活にも結ばれることができるという信仰を新たにし、宣言する場でもあるのです。
葬儀について
- 信徒の方は「通夜の祈り」および「葬儀・告別式」をカトリック松戸教会で行うことができます。
- 死の危険が迫っているときはできるだけ早く教会にご連絡ください。「病者の塗油」を行うこともできます。（「病者の塗油」の秘跡は臨終のときに行うものではなく、病気を癒していただけるように、また、病苦に耐える恵みを願うものです。）
- 病院で亡くなられた場合、ご遺体が運び出されるまでは２～３時間かかることもあります。医師による「死亡診断書」の作成やご遺体の死後処理があります。できるだけ早く教会にお知らせください。その後寝台車（葬儀社に依頼）でご自宅に移すか、葬儀社での安置を依頼するかになります。どちらの場合でも医師による死亡診断書を必ず持ち帰ってください
(※ 病院で葬儀社を紹介される場合もありますが、教会の葬儀に精通しているとは限りません。できれば、教会を通して紹介する葬儀社のほうがスムーズです。現在カトリック松戸教会では主にアーバンライフ 様を紹介しております。) - 自宅で亡くなられた場合、まず医師を呼び、「死亡診断書」を作成してもらいます。そのあと、教会にお知らせください。
- 葬儀の打ち合わせは原則教会でご遺族・司祭・葬儀社で行います。「通夜の祈り」、「葬儀・告別式」に関する詳細はその場でご確認ください。
- 葬儀の費用として、カトリック松戸教会では教会への献金（祭儀献金）として１５万円、司祭への謝礼として１０万円をお支払いいただいております。信徒の有志が通夜・葬儀でオルガン・侍者などの奉仕をいたしますが、こちらにはお心遣いなくお願いします。葬儀社には別途お支払いください。
- 教会での葬儀を望んでいても、家族の意向でできないケースがあります。事前に家族とよくお話になることをお勧めします。信頼できる教会の友人を家族に紹介しておくのも一つの方法です。