ヨゼフ会主催の勉強会(2017年度 第1回)が8月19日 15:00から17:00まで開催されました。

中央協議会のイグナシオ神父様(グアダルベ宣教会)にお越しいただき、カトリック教会における共同体性について考えるシリーズの第1回目として、「聖書に見られるカトリック教会の共同体性」という題で講義をしていただき、そのあと分かち合いを行いました。参加者は30名でした。

講義風景です。みなさん真剣に聞き入っています。

今回は主に旧約聖書における共同体性についてお話をいただきました。

最初に、集団、団体と共同体の違いについてご説明いただきました。集団はただの集まりであるのに対して、団体はある目的に向かってまとまった集団であると言えます。団体では一人、一人の個性は重要でなく、役割のために個性をなくすことを求められます。一方、共同体は団体と同じようにある目的に向かう集団ではありますが、目的を達成するために一人、一人が大事になります。そのために一人、一人の違いも大切になります。

次に、教会について、ご説明いただきました。教会はEcclesiaです。Ecclesia(エックレーシア)はギリシャにおける民会をあらわす単語です。一方、聖書における教会の意味は神の呼びかけによって呼び集められた人々(信者)とその集会のことになります。

そして、旧約聖書における共同体性の説明に移りました。「神の民」「12部族」「約束の地」「律法」「儀式」「救いの歴史」「契約」の7つのキーワードを元に、わかりやすく説明していただきました。

最後にグループに分かれて、学んだことの分かち合いを行い、まとめてグループごとに発表しました。その後、神父様に全体をまとめていただき、勉強会が終了となりました。

共同体性をキーワードとして、教会の本質について神父様に大変わかりやすく説明していただき、たいへんよい勉強会となりました。(参加いただいた皆さんからもそのような声を多く寄せていただきました。)次回はいよいよ新約聖書での説明となります。第2回からの参加も歓迎です。より多くの皆さんの参加をお待ちしております。

次回は10月28日の開催となります。

詳細はまた追って、ホームページでもお知らせいたします。