今日は聖金曜日です。
「ミサ」を捧げず、イエスの死を思う「主の受難の祭儀」が行われます。
全体は「言葉の典礼」「十字架の崇敬」「交わりの儀」の3つの部分で構成で行われます。

 

祭壇は、昨晩の「主の晩餐の夕べのミサ」の時に裸にしたまま、十字架も蝋燭も置かず、祭壇にも布をかけません。

 

 

入場されると、司祭は祭壇にひれ伏してしばらく沈黙のうちに祈られます。

 

 

福音書の朗読(「ヨハネによる主イエス・キリストの受難」)は、キリスト(神父様)、エバンジェリスト(語り手)、ピラト(朗読者)や群衆(会衆)などに分かれてキリストの審判の場面から受難の模様が朗読されます。

 

 

 

受難の朗読後、神父様の説教があり、その後、「盛式共同祈願」を行いました。
教会・教皇様・教会に仕える全ての人・洗礼志願者・キリストを信じる全ての人々・キリストを信じない人々・神を信じない人々・困難に直面する人々のためにそれぞれ祈りました。

 

 

「ことばの典礼」が終わると、司祭、侍者はいったん退堂され、「十字架の礼拝」が始まり、聖堂を去った司祭と侍者が、紫の布に覆われた十字架を捧げて聖堂に入ってきます。途中、三度、「見よ、キリストの十字架、世の救い、ともにあがめたたえよう」と歌われ、おおわれた布を徐々にはずしていきます。

 

 

 

 

 

顕示が終わると、十字架が祭壇の前を置き、司祭・奉仕者・会衆の順に行列して十字架の前に進み、深い礼をして崇敬を表します。その間、「十字架賛歌」「とがめの交唱」を歌います。

 

 

 

 

十字架の礼拝を終えると、司祭、侍者はまた一度退堂し、「交わりの儀」が始まります。

ご聖体が入堂し、祭壇に置かれます。主日のミサとは違い、司祭が主の祈りに招くと、主の祈りの副文と応唱を唱えた後、すぐに拝領前の信仰告白を唱え、拝領が始まります。

 

 

 

 

聖体拝領の後、司祭が集まった会衆のために祈願を唱え、退場し、典礼は終わります。

 

明日はいよいよ復活徹夜祭です。

 

 

第1朗読 イザヤ書 52章13節~53章12節
第2朗読 ヘブライ人の信徒への手紙 4章14~16節・5章7-9節
受難の朗読 ヨハネによる福音書 18章1節~19章42節

 

 

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