松戸教会では、聖体礼拝の会が、毎月第4木曜日午前10時から行われています。
聖体賛美式とは、「パンのかたち」の聖体を顕示して、礼拝し、祝福を受ける儀式です。
「聖体の顕示と賛美式は、聖体に現存されるキリストをたたえ、聖体礼拝 によって最高度に実現したキリストとの一致を味わい深めるものであるから、霊と真実のうちに神にささげるべき礼拝にとって大きな助けとなる。」
「ミサ以外のときの聖体拝領と聖体礼拝」より
本日(3月)の聖体礼拝の会は、まずミサが行われました。
入堂の際、今月命日を迎えられた故人のご遺影にフィリップ神父様が灌水されました。また、共同祈願でも故人の冥福を祈りました。
(共同祈願では他にも今月祝日(や記念日)がある聖人から霊名を頂いた方々の為に祈ったり、テロや戦争で苦しむ方々の為に祈りました)

福音朗読後、しばらく黙想します。(週日のミサでは、お説教の時間は黙想となります)

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ミサ閉祭後、フィリップ神父様が退堂された後、聖体賛美式が行われます。
まず、フィリップ神父様が入堂され、ご聖櫃の鍵を開け、ご聖体をオステンソリウム(聖体顕示台)に入れます。


そして、ご聖体に献香し、会衆とともに沈黙での祈りを捧げられます。


祈りの後、フィリップ神父様は退堂され、会衆は、5分ほど黙想し、その後、祈りを唱え、更にロザリオを1環を唱え、最後に司祭のための祈りを捧げました。



そして、フィリップ神父様が再度入堂され、ご聖体に献香され、賛美の祈りを捧げられました。


そして、ご聖体による祝福が行われます。



そして、終わりの歌として「サルヴェ・レジーナ」を歌いました。

式後、地下ホールにて、昼食を参加者でとります。
まず、祈りを唱え、会の代表者から挨拶がありました。


そして、参加者で歓談し、食事を楽しみました。

毎月行われていますので、是非、多くの方にご参加して頂きたいと思います。
ミサとは、また違った形で、ご聖体にお会いすることが出来ると思います。多くの方のご参加をお待ちしています。
(来月は4月30日(木)午前10時から行われます)