本日、「主の晩餐の夕べのミサ」が行われました。

聖木曜日の夕刻に行われるこのミサでは、キリストが聖体を制定し、自らの記念としてこれを行うように命じた「最後の晩餐」を直接記念します。聖木曜日の夕刻にささげられるこのミサの直前で四旬節が終わり、「過越の聖なる3日間」が始まります。イエス様の「受難・死・復活」を一年のうちで最も荘厳に記念する「過越の聖なる3日間」は、典礼暦年全体の頂点に位置づけられています。

 

久々に栄光の讃歌を歌い、フィリップ神父様が集会祈願を唱えました。

 

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第1朗読・第2朗読の後、松永助祭による福音朗読が行われ、フィリップ神父様によるお説教がありました。

 

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フィリップ神父様は、「最後の晩餐は、悲劇ではなく、悲劇の完成である。悲劇を受け入れることで神様との関係が強くなる。」とおっしゃり、最後に「自分が何者かであるかを知るために代償を払うことには意味がある」と説かれました。

 

 

 

第1朗読 出エジプト記 12章1~8節,11-14節
第2朗読 コリントの教会への手紙 11章23~26節
受難の朗読 ヨハネによる福音書 13章1~15節

 

 

 

 

お説教の後、今日、朗読された福音書のなかでもあったように、イエス・キリストが最後の晩餐の夜、自ら弟子たちの足を洗うことにより、ご自分が「仕えられるためではなく、仕えるために来た」ことをお示しになったことを記念し、洗足式が行われました。

12人の信徒(使徒、ヤコブ<別名イスラエル>の子たちの数)が代表して、フィリップ神父様に足を洗っていただきました。

 

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その後、聖体拝領が行われました。

同じ1つのパンを分け合うことを通して、キリストとの一致を深く味わいます。こうして、ミサが一致の秘跡であり、キリスト者の生活の中心であることが明らかにされます。

 

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聖体拝領後、祭壇上のご聖体に献香し、司祭・侍者が祭壇上の全てのものを取り除き、裸の状態にします。そして、ご聖体を別の場所に移動します。キリストの受難と死がはじまったことのしるしです。

 

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そして、ご聖体を仮祭壇に移し、献香してから聖体を仮の聖櫃におさめます。

 

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最後に信徒たちは、左右に分かれ、詩編55と詩編27を唱和して祈ります。

 

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その後、その場で閉祭の歌を歌い、閉祭となりました。

その後も仮祭壇の前でお祈りされている信徒の方が大勢いました。

 

明日は、主の受難の祭儀です。

 

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