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本日、「復活の聖なる徹夜祭」が行われました。

 

復活の聖なる徹夜祭は、キリストの過越を記念します。1年の典礼の中で最も盛大で、中心的な祭儀が今日行われる復活の聖なる徹夜祭です。

今日の典礼は、光の祭儀」「ことばの典礼」「洗礼式」「感謝の典礼の4つの部分で構成されています。この典礼では、復活ろうそくなどキリストの復活と新しい命を象徴するシンボルが多く用いられます。

 

復活の聖なる徹夜祭では、洗礼式が行われます。

これは、初代教会からの伝統です。洗礼は、受難と死を通して復活したキリストの復活に与り、一人ひとりが古い自分に死んで新しい自分に生まれ変わる「過越」です。したがって、復活の聖なる徹夜祭がそれにもっともふさわしいとされてきました。

松戸教会でも、本日、7人の方が受洗されます。
午後6時から、シスターやカテキスタと予行練習を行い、洗礼式に備えました。

 

そして、洗礼志願者の方々は、受洗後、初めてミサでの奉仕を行います。
祭壇奉仕者を務める青年たちが、所作等の説明を行います。

 

 

 

午後7時が近くなるにつれ、多くの方々が、ミサに与るために集まり始めます。

 

 

 

午後7時……。
いよいよ復活の聖なる徹夜祭が始まります。

 

 

復活徹夜祭は、「光の祭儀」によって盛大に、ルルドから始まります。
ミサの始まりに、フィリップ神父様が、「」について説明され、火を祝福されます。

 

そして、復活ろうそくに描かれた十字架に、祈りの言葉とともに5つの印がつけられます。この印はキリストが受けた5箇所の聖なる傷を表します。

そして、アルファ(Α)とオメガ(Ω)が刻み込まれ、祝福されます。アルファ(Α)・はじめと、オメガ(Ω)・終わりというのは、時間と空間を示します。聖書では、アルファ(Α)とオメガ(Ω)は、万物の最初と最後を意味し、永遠の存在である神とイエス・キリストを指します

 

イスラエルの王である主 イスラエルを贖う万軍の主は、こう言われる。わたしは初めであり、終わりである。わたしをおいて神はない。(イザヤ書44章6節)

 

時間と空間があるために、ものには限界があります。
しかし、時間と空間がなくなるとその限りがなくなって、すべてのものは完成します。

 

そして、祝福された新しい火復活ろうそくに灯しました。

 

 

復活ろうそくを先頭に行列し、会衆は、聖堂へと移動します。

 

 

御聖堂入口でフィリップ神父様が、復活ろうそくを高くかかげて、「キリストの光」と歌い、会衆は「神に感謝」と答えます。

 

御聖堂中央付近で2度目の「キリストの光」が歌われると、復活ろうそくが、侍者たちによって会衆のろうそくに灯されます。

 

 

 

祭壇の前で3度目の「キリストの光」が歌われます。

 

復活ろうそくがろうそく台に立てられ、献香されます。

 

 

 

そして、聖歌奉仕グループから先唱が「神の御使いよ、天に集い、声高らかに喜び歌え」と復活讃歌を高らかに歌い始めます。

 

 

 

 

 

 

復活讃歌が終わると、会衆は蝋燭の火を消し、1年の教会の暦の中で最も豊かな「ことばの典礼」が始まります。
復活徹夜祭の朗読は、「神が人間の歴史を通してどのように働きかけてくださったかを深く味わうことが出来る」ようになっています。

 

第1朗読では…

神が6日間で、天と地とそこにある全てのものを造られたことを語ります。人間の創造は、神の創造のわざを締めくくる最後のものです。この朗読箇所で描かれているのは、「人間とはそもそもどのようなものとして造られたか」ということであり、ここに神に「良し」とされた人間本来の姿を見ることが出来ます。

 

復活徹夜祭の朗読では、1つ1つ朗読が読まれ、答唱詩編が歌われた後に、司祭が祈願を唱えます。

 

 

第2朗読では…

「エジプトからの過越の出来事」は「主の過越」のかたどりとして最も重要です。
紀元前13世紀、エジプトで奴隷状態にあったイスラエルの民を神様は救い出されました。このエジプト脱出の出来事は、イスラエルの民にとって根本的な救いの体験でしたが、キリスト者はこの出来事を、キリストが死から復活のいのちに移ったことと結び付けて考えます。また、紅海を渡ったこの救いの出来事は、キリスト者の洗礼を前もって表すものと考えられています。

 

 

第3朗読では…

神に背いて荒れ果てたイスラエルの地と捕囚の地にあったイスラエルの民に向かって、回復の預言をエゼキエル(捕囚時代の預言者)は語ります。それは、人間の功績によるものではなく、まったく神ご自身による新しい創造の業とも言えるものです。特に、洗礼式を意識して朗読されます。

 

 

旧約聖書の最後の朗読に続く答唱と祈願が終わると、復活ろうそくから祭壇のろうそくに火が灯され

ます。旧約の暗闇の中から新約のが訪れたことを意味します。 そして、カンパネラが響き渡る中、栄光の讃歌が歌われます。

 

 

第4朗読では…

使徒パウロが、人が神の恵みにより、信仰によって神との正しい関係に入ると述べたあと、キリスト者が洗礼によって招かれた新しい生き方について語っています。

 

 

福音朗読では…

イエス様がご復活された朝の箇所が朗読されます。
イエスに従ってきた女性たちが、墓に向かうと、入り口の大きな石がすでに脇へわきへ転がしてありました。墓の中にはいると、白い長い衣を着た若者が婦人たちに「あなたがたは十字架につけられたナザレのイエスを捜しているが、あの方は復活なさって、ここにはおられない。御覧なさい。お納めした場所である。 さあ、行って、弟子たちとペトロに告げなさい。あの方は、あなたがたより先にガリラヤへ行かれる。かねて言われたとおり、そこでお目にかかれる』と」と告げます。

 

 

 

 

第1朗読 創世記 1章1節・26節~31a節
第2朗読 出エジプト記 14章15節~第15章1a節
第3朗読 エゼキエルの預言 36章16~17a・18~28節
第4朗読 使徒パウロのローマの信徒への手紙 6章3~11節
福音朗読 ルカによる福音書 24章1~12節

 

 

そして、フィリップ神父様のお説教が行われました。

 

 

 

 

 

そして、いよいよ「洗礼の儀」が行われます。

この1年間、シスターやカテキスタの方々から様々なことを学び、洗礼を受ける決心をされ、今日を迎えます。
フィリップ神父様に促され、7人の洗礼志願者が代父母の方々と一緒に祭壇の前に並びます。

 

 

そして、諸聖人の取次ぎを願い、連願が会衆によって歌われます。
まず、聖歌奉仕グループのメンバーが先唱し、会衆が続きます。

主よ哀れみたまえ、主よ哀れみたまえ。
神の母聖マリア、我らのために祈りたまえ。
聖ミカエル、我らのために祈りたまえ。
聖なる神の使い、我らのために祈りたまえ。
洗礼者聖ヨハネ、我らのために祈りたまえ・・・

 

荘厳に諸聖人への連願が続きます。

 

 

連願が終わると、次にフィリップ神父様が、聖霊の働きを祈りながら、復活ろうそくを3度浸し、「水の祝福」します。
この祝福され聖化されたは、これから次の復活祭まで聖水として、様々な場面で使われます。

 

 

そして、洗礼志願者たちにフィリップ神父様が、「悪霊の拒否」を問い、悪を捨てる覚悟を表します。次に、洗礼志願者たちは、同じくフィリップ神父様の3つの問いに答え、「三位一体の神への信仰」を宣言します。

 

 

信仰宣言の後、いよいよ、1人ひとり、祝福された聖水を3度注がれ、父と子と聖霊の御名により洗礼が授けられます。

 

 

そして、聖香油が受洗者の額に塗られ、聖霊を受けます。

 

 

続いて、キリストに結ばれた新しい人になったことを表す「しるし」として、代父母は受洗者に白衣を着せ、フィリップ神父様が「あなたがたは、新しい人となり、キリストを着るものとなりました」と宣言します。

 

 

代父母は、フィリップ神父様から、復活ろうそくからを点けた蝋燭を渡されます。

 

 

そして、フィリップ神父様は「光の子として歩みなさい(エフェソの信徒への手紙5章8節)」と、仰れ、代父母から、受洗者へ蝋燭が手渡されます。
光は、キリストを表し、キリストに照らされたキリスト者の生き方をも表します

 

 

 

蝋燭が受け渡されると、受洗者に「洗礼名」が与えれます。
聖人から頂いた洗礼名は、受洗者の方々の新たな誕生と使命を表すものです。

 

 

洗礼式の最後に、洗礼の約束の更新が行われます。
受洗者から復活ろうそくが会衆のろうそくにも灯されます。

 

 

そして、信徒全員で、自分が洗礼を受けた日のことを思い起こしつつ、信仰宣言を唱えます。

 

 

使徒信条を唱えられた後、祝福された水を会衆に、フィリップ神父様が散水します。これにより、洗礼の約束が、更新されます。

 

 

 

そして、共同祈願が唱えられます。
松戸教会の信者が心を合わせ、共同体として、1つのキリストの体として、心を一つに祈願します。

共同祈願では、信徒から受洗者の方への祈願が唱えられました。

 

共同祈願の最後の意向として、受洗者の代表が、洗礼を受けた喜びと今日のこの日の誓いを祈願します。

主の過越を味わい、洗礼の恵みを受けた私たちが、御父から与えられた喜びを余すことなく受け、キリストの体として、主イエスが行ったようにすべてを奉献することが出来ますように。

受洗者代表の意向

 

 

 

 

そして、感謝の典礼が始まります。

奉納は、受洗者の方々によって行われました。

 

 

そして、祭壇、そして、復活ろうそくに献香が行われます。

 

 

 

そして、聖変化……

パンとぶどう酒は聖別され、パンがキリストの御体、そして、葡萄酒がキリストの御血となります。 キリスト者は、それを受け、キリストと同じものになっていくのです。

 

 

拝領前に、信仰を今一度告白します。
主よあなたは神の子キリスト、永遠のいのちの糧、あなたをおいてだれのところへ行きましょう
私たちキリスト者は、ご復活したキリストにもう1度、自分の十字架を背負い、従う事を誓います。

 

 

そして、聖体拝領は、今日、受洗された7人の方々が最初に受けます。
初めてのご聖体は、どのようなものだったでしょうか…

 

 

 

 

聖体拝領後、受洗された7名の方々に教会から記念品が贈られました。

 

そして、入門講座を指導して下さった愛徳カルメル会のシスターから受洗者の方々の紹介があり、1人ひとり、会衆に向かい、自己紹介と挨拶がされ、新たな兄弟姉妹に会衆から歓迎の拍手が贈られました。

 

 

 

そして、受洗者された方々の笑顔と新たな兄弟姉妹を迎えた信徒一同の喜びのうちに復活の聖なる徹夜祭のミサが閉祭されました。

 

 

 

ミサ後、受洗者の方々、フィリップ神父様と記念撮影。

 

そして、代父母の方々や指導してくださったシスターやカテキスタの方々も一緒に!

受洗者の皆様、ご受洗おめでとうございます。 そして、主の御復活おめでとうございます




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いよいよ本日、1年の典礼の中で最も盛大で、中心的な祭儀「復活の聖なる徹夜祭」が行われます。

それに先駆け、午後5時半よりフィリップ神父様、典礼委員と一緒に、奉仕者が集まり、打合せを行いました。 典礼の流れを確認し、滞りなく祭儀が行われるように、詳細に自分の役割を確認し、本番に備えました。

 

今年の 復活の聖なる徹夜祭の祭壇奉仕は、青年たちが行います。
青年たちだけで行うのは、本当に久しぶりです。今回の青年たちのなかには、初めて復活の聖なる徹夜祭で奉仕を行うメンバーもいますので、入念にリハーサルを行いました。

いよいよ復活の聖なる徹夜祭が始まります。
受洗される方々にとって、思い出に残るような素晴らしいミサになるようにしっかりとした奉仕が出来るように頑張りましょう。




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ご復活おめでとうございます。

前日は復活の卵作り、復活祭当日のパーティーは、9年間お世話になった神父様への感謝も込めて準備しました。

 




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午後7時から聖金曜日「主の受難」の祭儀が行われました。
キリストの受難と死は過ぎ越しの途上の出来事なので、「主の過ぎ越し」を記念するミサは伝統的に行いません。
しかし、昨日の「主の晩餐(ばんさん)の夕べ」で聖別されたご聖体をいただき、
キリストとの一致のうちに、復活への希望を新たにします。

 

主の受難の金曜日には、過越の聖なる断食が行われます
聖金曜日の典礼祭儀は、普段とは違い、通常のように祭壇布をかけず、ろうそくもおかず、入祭の歌も歌いません。ここにキリストの死のかたどりをみます。
祭儀は「言葉の典礼」「十字架の崇敬」「交わりの儀」の3つの部分で構成されています。「主の受難」の祭儀では、パンとぶどう酒は聖別されません。
聖金曜日に行われるこの祭儀のなかで、救いの歴史におけるキリストの受難と死の意義を思い起こし、復活への希望のうちに十字架の勝利を賛美します。
祭儀は入際の歌は歌わず沈黙のうちに始まります。
司祭は赤い祭服をつけて静かに入堂し、会衆席に向かっていつものように「祈りましょう」の招きもなく、祭壇の前で伏臥(うつ伏せになり)して、しばらく沈黙の祈りの後に集会祈願にはいります。

祈りの後、祈願が唱えられます。

 

第1朗読と第2朗読の箇所は、「主のご受難・死」についての箇所が朗読されます。

第1朗読 イザヤ書 52章13節~53章12節
第2朗読 ヘブライ人への手紙4章14~16節、5章7~9節

次いで、受難朗読が行われます。自らを父に奉献して実際に唯一の祭司となられた方の受難が(ヨハネ 18章1~19節,42節)が、読まれるときに頂点に達します。
受難朗読のなかで、会衆はそろって「殺せ。殺せ。十字架につけろ。」と答えます。
私たち全てが、罪のないイエス・キリストを十字架へと導いたことを思い起こします。
イエス様が亡くなられた箇所では、頭を下げ、沈黙のうちに祈ります。

 

第1朗読 イザヤ書 52章13節~53章12節
第2朗読 ヘブライ人への手紙 4章14~16節、5章7~9節
受難の朗読 ヨハネによる主イエス・キリストの受難 18章1節~19章42節

 

 

司祭の短い説教が行われました。
説教の後、1年の典礼のなかで、もっとも豊かな盛式共同祈願が行われます。

イエス様がすべての人のために命を捧げてくださったことを思いながら、
「教会のために」「教皇のために」「教会に仕える全ての人のために」「洗礼志願者のために」「キリスト者の一致のために」「キリストを信じない人々のために」「神を信じない人々のために」「困難に直面する人々のために」それぞれ祈ります。
普段の共同祈願とは違い、一つ一つの意向に従って信徒の代表が先唱し、しばらく、沈黙のうちに祈ります。

 

十字架の顕示と礼拝

「盛式共同祈願」が終わると、司祭は、いったん退堂し、「十字架の顕示」が始まります。
司祭は、紫の布に覆われた十字架を捧げて入堂してきます。
途中、三度、「見よ、キリストの十字架、世の救い」と司祭が歌い、会衆は、「ともにあがめたたえよう」と答え、十字架のおおわれた布を徐々にはずしていきます。

顕示が終わると、十字架が祭壇の前に置かれ、司祭・奉仕者・会衆の順に行列して十字架の前に進み、深い礼をして崇敬を表す「十字架の礼拝」を行います。

 

行列の間、聖歌奉仕グループの方々を中心に
「十字架賛歌」 「とがめの交唱」 「十字架讃歌」を歌います。
十字架の礼拝を終えると、「交わりの儀」が始まります。
祭壇が用意され、司祭は聖体安置所から聖体を運び、祭壇に置き
一同を主の祈りに招きます。

通常のミサとは違い、司祭が、主の祈りの副文と応唱を唱えた後、すぐに拝領前の信仰告白を唱え、拝領が始まります。

 

拝領祈願が唱えられた後、司祭は、派遣の祝福と閉祭の挨拶の代わりに、会衆のための祈願を唱えました。
祈願の後に閉祭の歌もなく、一同沈黙のうちに退堂し、聖金曜日「主の受難」の典礼は終わります。

いよいよ明日はキリスト教の最大の主日、「復活の聖なる徹夜祭」です。
信者は、静かに祈りの夜を過ごします。




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主の受難の祭儀の前、午後5時半よりフィリップ神父様、典礼委員と一緒に、奉仕者が集まり、打合せを行いました。 典礼の流れを確認し、滞りなく祭儀が行われるように、詳細に自分の役割を確認し、本番に備えました。

過越の聖なる3日間の祭儀は、典礼の中心であり、教会のなかでも、もっとも大きな行事です。 多くの方に参加して頂けたらと思います。