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愛徳カルメル会のシスター清水が四旬節にあたって「信仰年-恵みのたなおろし」の題で黙想会を開いて下さいました。寒い日でしたが、実に120名もの方々が参加されました。

澄んだ優しいシスターの声が広がると、全員がお話に引き込まれました。「今朝は洗礼志願式でしたね。その13名の求道者の方々と歩ませて頂いた1年間は、神様は正に全能で、一人ひとりのユニークな人生にぴったり寄り添われて、神は生きておられると告白せずにはおられない、そんな信仰体験をしました。私達は一人ひとりがまだイエス様を知らない99名の人達に福音を知らせないで死ぬことはできません。私達は神様から期待されているのです。今日の社会は溢れるほどの情報がありますが、寄って立つものが欠けています。自分の足元を深く掘り下げ、それを確認することが大切であると思います。」と話されて、有名な作者不詳の「足跡」という詩を紹介して下さいました。後にカナダのマーガレット・パワーズという女性が作者だと分かったこと、若い頃作ったので彼女自身も忘れていたこと、息子さんが交通事故に遭いどん底の思いの時に自分の詩に再会し、その詩がどれ程多くの人を救ったのかを知ったことをシスターは静かに話されました。「その時、彼女は泣いたんですよね。神様のなさることは、時に適って美しい。私達は何度も何度も神様に出会う必要があります。」と話され、詩編119「苦しみに遭ったことは、わたしたちにとって幸せでした」を挙げられ「なぜなら信仰の実りである魂の救いを受けているからです。」とパウロの言葉で結ばれました。

その後、私達自身の信仰体験のたなおろしの時間を30分程持った後、聖霊の促しのまま数名の方が信仰体験を話されました。

苦しみの中にあっても神様にどれ程愛されているかを再確認できた、四旬節に相応しい、深く素晴らしい黙想会でした。(M.H)