今日から四旬節が始まります。
四旬節は、洗礼を受けた信者も、この期間をとおして節制と回心につとめ、「自分は一体何を信じ、誰を信じているのか」振り返り、信仰の原点を見つめ直す時です。栄光の賛歌やアレルヤ唱(アレルヤ唱は「詠唱」に代わります。)も四旬節は歌いません。
カトリック松戸教会では、灰の水曜日のミサが6:40/10:30/19:00と3回行われました。

お説教の中でフィリップ神父様は、四旬節に勧められる3つの「祈り・節制・施し」について、1つ1つ説明してくださいました。
節制とは、断食などで自分を空にして神様、そして、聖霊をもう1度受け入れる準備をすること。
施しとは、自分本位なモノではなく、相手を思って行うもの
祈りとは、自分を捧げ、神様のもとに戻ること…
四旬節を通し、自分を省み、神様のもとに戻ることを促されました。

お説教が終わると、「灰の式」が行われ、「回心」の印となる(受難の主日<枝の主日>に祝福された枝を燃やしてできた)灰を額に受けました。

「回心して福音を信じなさい」という言葉とともに、灰を受けました。

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