皆さん、クリスマスおめでとう!!

毎年私たちはクリスマスを祝いますが、クリスマスは毎年違います。

それは私たちがいつも違う祝福とお恵みを幼子になった神様からいただくからです。今年も喜びと新しい気持ちでクリスマスにイエス・キリストの誕生を祝います。
それは、私たちとともにおられる神様を賛美するからです。イエス様は私たちと同じ人間になりました、私たちが「定められた神の民」になるために。

そうです、私たちは定められた神の民なのです。私たちは使命を持ってこの世に生まれ、その使命がこの世で成し遂げられたとき、造り主の元に帰って行くことを意味しています。これが私たちの定めなのです。すべての人にとって真実であると私たちは信じています。

キリストを信じることは、私たちが生きていることに根ざしたすばらしい贈り物です。
私たちは幸いに、人間の道を歩むイエス・キリストを通して神様とつながっているのだと理解てきます。福音書が語っていることは、イエス様が神と共に生きることについて語つたこと、私たちに約束されたいろいろなこと、人々に与えられた新しい生き方、これらのことが私たちに幸せをもたらしてくれるだろうということです。それは神様が私たちのすぐそばにおられることを意味します。特に私たちが洗礼を受けるとき、洗礼の秘跡を通して神様の子どもになります。ミサを祝うことで私たちは神様により近づき、イエス・キリストの復活という驚くべき不思議なできごとによってそれを可能にしてくれます。
4週間が過ぎ、私たちはクリスマスを迎える準備をして過ごしました。そしてついに、お祝いするその日がやってきました。父なる神様は私たちの祈りに応えて御子を送ってくださり、私たちと同じ人間の世界にくだってこられ、私たちにもわかる言葉で知恵の教えを語り、私たちに愛することを教えられました。
クリスマスは人間への神様の愛というすばらしいお恵みを祝うお祭りです。
神様が、頼ることもできない、自分を守ることもできない無防備な人間の赤ちゃんにお生まれになったという御言葉があります。全宇宙も包むことができない、完全に人となられた神様は、限られたところに存在する、弱々しいこわれそうな子どもになります。命そのものである神様は死ぬべき運命の人間としてお生まれになりました。すべてこれらは、私たちへの神様の愛と私たちを救いたいという神様の思いが中心にあります。すべての祝日の中でもこの祝日に、皆で喜び合いましょう、また困難な状況の中で助けの手を必要としている兄弟姉妹たちとも神様の優しさを分かち合いましょう。

幼子イエス様が私たちの心にクリスマスの願いをかなえさせてくださいますように。
クリスマスの祝福が皆様のうえにありますように、そして私たちがいただいた神様の贈り物に心から感謝します。
すべての人にメリー・クリスマス!!

 

 

主任司祭 フィリップ・ボニファチオ 神父