
今日、「ありがとう」の出来事はありましたか?
「朝、ステーキだった!」
「お母さんが教会に来られた」
「元気だったこと」
「晴れてること」
たくさんの「ありがとう」が聞かれました。
いつも神様がいて下さって、感謝することがいっぱいです。
「ありがとう」とわたしたちが言うと、だれが喜ぶ? そう、神様ですね。そして今度は
わたしたちの心が明るくなる。神さまの喜びがわたしたちに伝わり明るくなる。これが神様とわたしたちの交わりです。
何でも当たり前と思っていると、神様がわたしたちのために働いていて下さることに気付かない。
神さまの働きに気付けるように、いつも神さまにありがとうと言いましょう。
さあ、今日は2月2日、何の日か知っていますか?

「主の奉献」の日です。
エルサレムの神殿に、イエスさまが捧げられた日です。マリア様とヨセフさまは、お生まれになって40日が経ったので、イエスさまを天のお父様におささげになったのです。
山鳩一つがいも一緒に捧げられたんですよ。これは貧しい人の捧げものです。
当時のイスラエルは、富んでいる人と貧しい人との差が大きくて、多くの人は苦しんでいました。苦しむ多くの人を救ってくださいといつも祈っていたシメオンと言う人がいました。シメオンは
神殿でイエスさまを見て、「救い主が現れた!」と気づき喜びました。
84歳になっていたアンナも、ずっと神殿で断食したり祈っていましたが、イエスさまを見て
喜び、人々に告げ知らせました。
わたしたちも、今日自分を神様に捧げましょう。
神様に捧げるのだから良いことでなければと思うかもしれません。でも、良いことも、悪いことも全部捧げましょう。全部ささげると心が空になります。そこに神さまの恵みがたくさん入ってきます。
天のお父様に捧げられたイエスさまは、「たくましく育ち、知恵に満ち、神の恵みに包まれていた」(ルカ2:40)とあります。
わたしたちも神さまの恵みに包まれていきましょう。
今日は一人ひとり人形を作り、それを自分に見立てて、おささげしましょう。ミサの後で
祭壇におささげします。
折り紙で作るもの、紙コップで作るもの。
どちらもかわいいですね。頑張って完成させました。

もう一度、「神様といつもいっしょ」を歌います。

最後に「主の祈り」を唱えて終わりました。

ごミサの後には、みんなで祭壇に捧げました。
「わたし、…は神さまに自分をおささげします。」と言いながら。

