本日・キリストの聖体の祭日の10時半からのミサは、子どもの奉仕するミサです。
(松戸教会では、1学期はキリストの聖体の祭日、夏休みの錬成会、2学期はクリスマス、3学期は教会学校の卒業式が行われる主日のミサ…の年に4回、子どもの奉仕するミサがおこなわれます)
2019年度、最初の子どもの奉仕するミサです。
初聖体を受ける子どもたちをお祝いする気持ちを込めて、また、私たちも、私たちに神様からの恵み、愛の結晶である「聖体の秘跡」について、初聖体の時を思い出して、感謝の気持ちを込めて、ミサの奉仕が出来るように頑張りましょう!
開祭前、先唱を務める子どもたちが、マナー喚起、ミサの解説などが 行います。会衆の皆さんにミサの(心もふくめた)準備をして頂く大事な役割です。

そして、いよいよ、この子どもの奉仕するミサが開祭されます。ミサのなかで5人の子供たちが、初聖体に与ります。

ことばの典礼が始まります。
第1朗読は、先日の合同堅信式で堅信を受け、初聖体を済ませた、高校生が初めて朗読に挑戦しました。
初めての奉仕はどうでしたか?

答唱詩篇の応唱は中学生が歌います。
昨年の主の降誕のミサで初めてチャレンジしました。今回もチャンレンジします。
前回は、緊張して、失敗した部分もありました。今回は、その分、気を引き締めて、家でも練習してきてくれました。今回のミサで一番皆さんからほめていただきました。
頑張りましたね。

第2朗読は、6年生。
朗読は、ミサの奉仕の中でも最も難しいかもしれませんね。神様の言葉を、聖霊の賜物を受け、使徒たちが残した私たち弟子たちへの言葉をみんなに知らせなければなりません。
朗読する私たちも聖霊の力が必要ですね。もう少し力強くみんなに知らせてくれればよかったですね。

伊藤神父様が主任司祭になられて、少し侍者の動きが変わりました。
一番変わったのが、アレルヤ唱・福音朗読の動きです。リーダーがいなくても、中高生や子どもたちだけでも動けるように、頑張りましょう。


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そして、伊藤神父様によるお説教…
ご自分の叙階式の時、司祭叙階の恵みを受け、初めて、司祭として「聖体拝領」の際のエピソードをお話してくださいました。
初聖体を受ける子どもたちにも分かりやすく、ご聖体というものがどのようなものか、私たちにとってイエス様がどのような存在か…お話してくださいました。



共同祈願は、初聖体を受ける子ども達と初聖体を受ける子どもの保護者の代表が行いました。
初めて行う子もいましたが、みんなしっかりと行うことが出来ましたね。






最後に、保護者の代表が、意向を唱えました。

そして、感謝の祭儀が行われます。
奉納を行った子どもと中学生は、さすがベテランですね。侍者もしっかりと出来るので、所作もばっちりでした。
奉納行列を迎える侍者もリーダーが2人ついたこともあり、しっかりと行えましたね。




そして、聖変化!





主イエスはすすんで受難に向かう前に、パンを取り、感謝をささげ、割って弟子に与えて仰せになりました。 「皆、これを取って食べなさい。これはあなたがたのために渡されるわたしのからだである。……」
第2奉献文より
そして、栄唱の後(交わりの儀が始まる前)、初聖体を受けるための式が行われました。 聖体拝領の案内は、いつもと少し違うかたちになります。 先唱は、普段のミサとは少し違いましたが、最後までしっかりと先唱を務めることが出来ました。本当に頑張りましたね。


今年度、最初のこどもの奉仕をするミサということもあり、新たな挑戦、そして、より高いレベルでの奉仕をお願いしました。
先唱、侍者、朗読、奉納と、みんなそれぞれ頑張りました。 みんな緊張していたと思いますが、十分な練習時間もとれないなか、しっかり奉仕できたと思います。
自分たちの後輩の「初聖体」のお祝いがしっかり出来たのではないでしょうか。
そして、初聖体を受けた子供たち、本当におめでとうございます。 来週からは、教会学校に戻って、みんなと楽しく一緒に勉強しましょうね!