本日、聖霊降臨の主日を祝いました。

五旬祭(過越祭から50日後。ユダヤ教では、シナイ山で十戒をモーセが受けた事、そして、春の収穫を感謝する農業祭としての意味がある。日常の仕事が禁じられる安息日であり、トーラ(モーセ五書)の学習、ルツ記の朗読などが行われる。食事には肉を使わず乳製品を食べる)に、キリストが約束された弁護者である聖霊が私たちに降り、私たちの福音宣教が始まったことを記念して祝います。

今日、この日、キリスト者の福音宣教が始まり、教会が誕生しました。

 

聖霊降臨とは?

聖霊が内面に働きかけ、すべての人の救いのための業を行い、教会を発展させるために、聖霊は弟子たちとともに永遠にとどまるために、弟子たちのうえに下ったのです。
これを聖霊の降臨といいます。

聖霊降臨の日に教会は多くの人の前に公に現わされ、説教によって諸国民への福音の宣布が始められた。
そして、普遍的信仰において結ばれる諸国民の一致が、新約の教会を通して予告された。この教会は、すべての国語を語り、愛をもってすべての国語を理解し、受け入れ、こうしてバベルの離散を征服する」。
このことから聖霊降臨が教会活動の始まりだといわれ、特別に祝われます。

引用:聖霊降臨とは?

 

開祭の際には、教会の創立記念日ともいえる今日のミサの意向ともいえる祈願が唱えられます。
私たちは、この聖霊降臨の出来事を毎年記念することにより、私たちが聖霊をいただいていることを意識し、教会のいのちとその一致の源に立ち返ります。今日、私たちは聖霊の働きによって、霊の実が見える教会共同体として成長しているかどうかを見、そうあるべく新たに求められている日でもあります。

集会祈願

すべての人の父である神よ、きょう祝う聖霊降臨の神秘によって、あなたは諸国の民を一つの聖なる教会に集めてくださいます。聖霊を世界にあまねく注いでください。
教会の誕生にあたって行われた宣教の働きが、今も信じる民を通して続けられ、豊かな実りをもたらしますように。
聖霊の交わりのなかで、あなたとともに世々に生き、支配しておられる御子 私たちの主イエス・キリストによって。
アーメン

 

 

ことばの典礼

 

第1朗読 使徒言行録 2章1~11節
第2朗読 ローマの信徒への手紙 8章8~17節
福音朗読 ヨハネによる福音書 14章15~16、23b~26節

 

 

そして、お説教。
聖霊降臨が私たちにとってどのようなものなのか…、また、聖霊について、お話しくださいました。

 

 

感謝の祭儀。

 

 

さて、今日は、東京大司教区の合同堅信式が行われます。
入信の秘跡の最後の秘跡であり、いつも共にいてくださる聖霊を受け、聖霊の賜物を受ける「堅信」の秘跡が、聖霊が降り注ぎ、教会の福音宣教が始まった聖霊降臨の主日に行われるのがふさわしいとされているからです。松戸教会からは、10名の方々が堅信に与ります。

 

今日で、50日間の復活節が終わります。
キリストは昇天され、弁護者たる聖霊が私たちに降りました。教会の季節は、明日から年間へと戻ります。