本日、10時から、そして13時半からの2回、共同回心式が行われ、多くの信徒が参加しました。

まず、松田清四朗神父様(亀有教会)から、講和をいただきました。
松田神父様は、はじめの主の祈りへと導かれ、祈りと共に共同回心式が始まりました。

 

 

「講話というよりは、みなさんの心の中と対話ができますように」「誰が許し、誰が許されるのか、何を許してもらいたいのか等を心に巡らせながらお聞きください」というお言葉から始められた講和は、罪は人間関係の中で生じる。何かの混乱で、知ってか知らずか、いずれにしても誰かを傷つけてしまったならば、彼らに許しを請う。たとえ傷つけてしまった理由が彼らにあろうとも同じである。誰かを傷つけている時、同時に自分をも傷つけているのである。私が誰かを許せないと思っている時、そのような私自身を許せないと思っている時、その時に神様は許してくださいます。『許せない自分』を自覚してから告解に臨んでください、と続きました。

また神父様ご自身の病院でのカウンセリング経験に触れ、最も深い苦しみは、許すことのできない自分があるということであり、この苦しみが心身を蝕んでしまうと諭されました。自分を拒否し、卑下して、自分自身を裁き傷つけるプロセスには終わりがない。これが霊性であろうか。他者に怒りを投げつけることをやめたら、自分自身を傷つけるほかにない。そのような弱い自分自身を認めて、神様に「ごめんなさい」を言う中に救いがあるのだと。

結びに、亀有教会の子供たちに用いている図表(下参照)を示され、「人間関係の中で行われた落ち度を8つ思い巡らせてください。親と子、上司と部下、近隣の方々など、人間関係が増えるほど落ち度も増えてしまう。それぞれの関係に思いを巡らせ、落ち度を書き込んでみてください」と、罪の究明のためのツールによって、秘跡の恵みを深くいただくための導きを示されました。

 

講和の後、松田神父様(亀有教会)、立花神父様(豊四季教会)、レオ神父様(市川)、フィリップ神父様が許しの秘跡を授けてくださいました。

(赦しの秘跡については下記参照)

 

ゆるしの秘跡とは…

ゆるしの秘跡は、司祭のもとで、自分の犯した罪を告白し、罪のゆるしを願うことにより、神からの罪のゆるしが与えられるというしるしです。
この秘跡は、回心、悔い改め、和解、いやしの秘跡とも呼ばれています。
ゆるしの秘跡に必要な行為は、
- 痛悔(犯した罪を悔やむこと)
- 司祭への罪の告白
- 償いをはたす決意、およびその実行
です。

ゆるしの秘跡には、個別のゆるしの式と共同回心式があります。
前者は、ゆるしの秘跡を求める個人と神との出会いを重視します。それにくらべて、共同回心式は、ゆるしの秘跡の教会的な面をあらわしています。この式は、共同体の祈りの中で行われます。

共同回心式は、個人の罪だけでなく、教会共同体の連帯性について考え、共同体の上に神のゆるしを求めるので す。また、ゆるしを神に求めるだけでなく、兄弟姉妹にもゆるしを求めることを意識させてくれるもので、通常、主の降誕祭や主の復活という大きな祭日に向け ての準備として、待降節や四旬節の間に行われます。

引用元:女子パウロ会 Laudate | キリスト教マメ知識 「ゆるしの秘跡」

 

 

赦しの秘蹟は個別にも受けられますので、四旬節の間に授かられてはどうでしょうか…