今日は、クリスマス!主の降誕の祭日です!
聖劇が終演した後、午後6時から「子どもの奉仕するミサ」が行われました。みんな、聖劇の衣装を着たまま、ミサの奉仕を行います。

 

 

普段は、大人の方々がされている奉仕を教会学校の子どもたちやリーダーがするのです。(松戸教会では、1学期は子どもたちの初聖体が行われるキリストの聖体のミサ。2学期はクリスマス。3学期は教会学校の卒業式・修了式後の3月に「子供の奉仕するミサ」を行います)

 

 

 

 

聖劇が終わったら、そのままミサの準備をします。
先唱が開祭の前に、始めてきた未信者の方にもわかりやすく、ミサの解説を行います。
今日の先唱は、しっかりと行うことが出来ましたね。

ミサの解説

長い間、今日という日は人々から待ち望まれていました。しかし、キリストが誕生したその日、人々は救い主の誕生に気がついていませんでした。この日、イエス様の誕生を喜んだのはだれだったのでしょうか。
それは、マリア様、聖ヨセフ、そして名もない羊飼いたちでした。イエス・キリストは、この世界の片隅で、ごくわずかな人々に見守られながら誕生したのです。まるで、何の変哲もないひとつの家庭、しかも貧しいひとつの家庭の出来事のようです。神は弱く、貧しい姿でこの世界に入ってこられたのです。
今日の朗読に繰り返されている「光、現れる、栄光、照らす……」という言葉には、1人の男の子の誕生という出来事の本当の意味があります。
栄光が現れ、光が照らす。そのことに対しての人々の反応は「見る」という言葉で表現されています。人々は一体何を見るのでしょうか。
福音書では、「布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子」の姿を見つけるとあります。世界の片隅、貧しい旅先、しかもベツレヘムの町の外の馬小屋での出産、ただそれだけと読みとる、見ることもできます。
しかし、目を覚まして、見つめてみましょう。
夜どおし働き、厳しい生活を送っている羊飼いに、喜びの知らせが届きます。「あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。」と。羊飼いたちの喜ぶ様子を私たちは見ることが出来ます。
天使たちとともに、「いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心に適う人にあれ」と、心を合わせて歌いましょう。喜びましょう。

 

 

 

午後6時…いよいよミサが始まります。
入堂とともにフィリップ神父様が、馬小屋、祭壇に灌水、献香し、祝別しました。

 

そして、祭壇の前で馬小屋の祝福の祈りを捧げます。

 

祭壇に神父様がつかれると、神父様が回心へと導かれ、憐れみの賛歌が歌われます。そして、カンパネラが響く中、待降節に入り歌われなかった「栄光の讃歌」が歌われます。
(復活徹夜祭や復活祭、そして、この主の降誕(クリスマス)などの特別な祭日の時のみ、栄光の讃歌の際にカンパネラを鳴らし、祝います。)

 

栄光の賛歌が歌われる中、フィリップ神父様が幼子のイエスをお迎えに行き、真舟に安置されました。

 

 

そして、ことばの典礼となります。
ことばの典礼では、聖書が朗読されます。
クリスマスは、「語り部」の子の2人が始めてこられた未信者の方でも分かるように朗読箇所を説明します。

 

第1朗読は、旧約聖書の箇所が朗読されます。

語り手が会衆に説明します。

第1朗読は、イザヤ書の新しい王の即位の預言の箇所からとられています。
偉大な預言者イザヤが生きた紀元前730年頃、北イスラエルは台頭してきたアッシリア帝国に屈服し、ガリラヤ地方はその属国となっていました。南ユダも王の悪い政治により人々は苦しんでいました。政治的にも、宗教的にも、乱れきり、疲れ切ったイスラエルの民を前に、嘆きながらも、神が約束されたことを忘れることなく、心を改めて神にのみ信頼することを説きます。
預言者イザヤは、イエス様が育った「暗黒の地」と呼ばれるガリラヤから、この全く光のない闇の世界に、「いずれ地の果てにまで及ぶ神の偉大な光が」と預言します。今夜、この約束が神様の限りない愛によって果たされます。

 

そして、聖劇でヨゼフさまを演じた6年生が、朗読を行いました。
朗読も侍者も、短い練習時間だったにもかかわらず、しっかりと行う事が出来ました。

 

そして、答唱!
今回は詩編を中学生が挑戦しました。錬成会でも行いましたが、教会の皆さんの前で行うのはもちろん初めて…。この日のために聖歌奉仕グループの聖歌練習にも参加しました。本当に緊張していましたね…(あまりの緊張のあまり歌う個所を間違えてしまいました……)
ミサのなかで歌われる歌は祈りです。ミサというものがどういうものか、祈りとはどういうものか、中高生会のメンバーとして、下級生にお手本を示せるようにこれからも頑張りましょう!

 

 

第2朗読は、使徒書と呼ばれる使徒によって書かれた手紙などが朗読されます。

語り手が会衆に説明します。

第2朗読は、聖パウロからクレタの教会の指導者として残してきた「信仰を共にするまことの子」と呼ぶ弟子テトスへの手紙からとられています。
手紙の中で、イエス・キリストが何をもたらしてくれたかを説いています。
「すべての人々に救いをもたらす神の恵みが現れました」。「人々に救いをもたらす神の恵みが現れ」とは、なによりも、だれよりもキリストです。
聖パウロは、今こそ神のいつくしみと支えのうちに生きていくという確信と喜びに満たされて、その恵みに生きるようにと教えます。

 

そして、聖劇で、マリア様を演じた6年生が朗読しました。
第2朗読も、朗読も侍者もしっかりと行うことが出来ました。

 

 

そして、福音朗読が行われます。

福音朗読の際の侍者の所作は、普段のミサでもあまりよく出来ていませんでしたが、今回の練習を通して覚えることが出来たと思います。これからもしっかりと出来るようにしましょう。

 

第1朗読 イザヤ書 9章1~3、5~6節
第2朗読 テトスへの手紙 2章11~14節
福音朗読 ルカによる福音書 2章1~14節

 

 

そして、お説教。

お説教の中で、聖劇にも触れられ、ミサの中で、ベツレヘムの町の外で、最も低い身分であった羊飼いにご降誕を祝われたイエス様こそ救世主であることを私たちの中で位置づけられるように願い、祈りましょうと導かれました。

 

 

共同祈願は、子どもたち5人が唱えました。

共同祈願は、ミサに与った方々が一体となり1つの共同体・キリストの体として、共に父である神様祈ります。
初めての挑戦の子もいましたが、「ゆっくり丁寧に」というリーダーからの指導をしっかり守り、所作も含め、しっかりと唱えることが出来ました。

 

 

 

共同祈願が唱えられた後、感謝の典礼に入ります。
実は、侍者をする子どもたちが一番苦手としている「奉納行列」から「清め」までなのですが、(少し厳しめに)練習したかいもあり、しっかりと行う事が出来ました。

 

 

 

そして、聖変化……。
ホスチアが、キリストの体へと変わります。この「キリストの体」を洗礼を受けた信者は頂き、キリストと一致したものとなります。また、共同体が、1つのパンを分け合って頂くことにより、共同体のつながりを強めていきます。

 

そして、聖体拝領…
今回は、教会学校の子どもたちが宣伝したこともあり、たくさんの方々が6時からのこどもの奉仕するミサに来てくださいました。
御聖堂には入り切れず、外で立って与った人たちもたくさんいらっしゃいました。

子どもたちの聖劇を見るために、午後5時には教会に来てくださっていた方々もたくさんいらっしゃいました。
本当にありがとうございました!

 

聖体拝領後、教会からクリスマスミサに与った子ども達に教会とMCCICからプレゼントが贈られます!
まず、フィリップ神父様がプレゼントに灌水し、祝福してくださいました。

 

そして、フィリップ神父様から子どもたちに手渡されます。
まずは教会学校以外の子供たちに…

 

続いて、教会学校の子どもたち!
昨年の失敗をしっかり反省して、下級生からお菓子をもらいに行くことが出来ました。上級生のみんなにも自覚が出てきましたね。

 

そして、閉祭…

 

本当にみんな今日はお疲れさまでした。本当にありがとうございました!

とても大変な1日でしたが、無事、聖劇、そして、ミサの奉仕を行う事が出来ました。
しかし、毎年の事ですが、最後の最後で気が抜けてしまいましたね。次回のこどもの奉仕するミサの際には、最後の最後までしっかりと行えるように頑張りましょう。

 

 

メリークリスマス!
主の御降誕おめでとうございます!

たくさんの喜びをありがとうございました!!