毎月、第1週、小集会室で中高生の勉強会が行われています。
今月は、参加したのは2人。
学校の期末テストが近いということもあり、ちょっと寂しい感じですね。

待降節が始まった今日、クリスマスの本当の意味、そして、私たちは一体この待降節の間、どのように過ごすべきなのか…もう1度考えてみましょう。

 

 


 

今月のテーマ

● 私たちに贈られたもの ●

 

 

さて、今日から待降節が始まります。
待降節、英語で言うと、ADVENT。そのまま直訳すれば「到来」という意味ですね。
教会学校では、「イエス様のご降誕を待ち望む期間」とみんなには伝えました。そして、中高生会では、「イエス様のご降誕再臨を待ち望む期間」ともう1歩踏み込んで今まで話してきましたね。

イエス様のご降誕は、私たちにとって、どのような意味を持ちますか?
それは、なぜ、イエス様が私たちのもとにご降誕されるかということが答えになります。
イエス様のご降誕は、神様のみ旨を果たすために行われました。神様のみ旨は、いつもただ1つです。それは「私たちすべてのものを神の国に招くため」ですね。イエス様も当然「私たちすべてのものを神の国に招くため」にご降誕されました。
神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。ヨハネ福音書3章16節)」とありますね。
つまり、イエス様のご降誕は、「私たちにまさに神様の愛が示された時」ということが出来ます。

神様は愛(ヨハネの手紙一4章16節)ですから、イエス様の「到来」は、まさに神様が示されたことになりますよね。
余談ですが、堅信を受けたメンバーは勉強しましたが、秘跡とは「目に見えない神様が目に見える形で現わされたしるし」ですから、まさにイエス様こそ「秘跡のなかの秘跡」ですよね。だから、原秘跡(Original Sacrament)とよんでいます。この「原」は原罪(original sin)の「原」と同じですね。

さて、では、最初の質問の答え、「イエス様のご降誕は、私たちにとって、どのような意味を持つか」という答えが分かりましたか?
全知全能の天地の創造主である神様の愛」が示されたことが、みんなにとってどういう意味を持ちますか?
その答えは、各々違うと思います。それを「大いなる喜び」と、答えてしまうのは簡単です。でも、みんなのなかでは、それはどのようなことですか?
それは、同じように神様の愛が示された「イエス様の受難・死・復活」にも同じことが言えます。
みんなにとって、イエス様の受難・死・復活は、神様の愛は、どのような意味を持ちますか?
難しい言葉で言えば、受肉の神秘(イエス様のご降誕)十字架の神秘(イエス様の受難・死・復活)は、同じです。
ともに、私たちにイエス様を通して、神様がその愛を示してくださったものです。
神様の愛が、つまり、神様が、みんなにはどのような意味を持ちますか?どのような存在ですか?

 

これは、同時に、私たち自身にも当てはまります。
私たちは、何のために生まれてきたのでしょうか?

私たちは、それぞれ神様によって「きわめてよい」(創世記1:31)として造られました。
私たちは、神様のものです。
神様は、常に私たちに愛を示し、神の国へと招かれます。私たちを常に神様と、神様の愛のうちにいる人々への交わりへと招いています。
それが、みんなにとって、どういう意味を持ちますか?

イエス様はおっしゃいました。

『わたしについて来たい者は、自分を捨て、日々、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。』

ルカによる福音書9:23

そして、こうもおっしゃっています。

『自分の十字架を背負ってついて来る者でなければ、だれであれ、わたしの弟子ではありえない。 』

ルカによる福音書14:27

 

「十字架」とは、なんでしょう。
イエス様にとって、十字架とは、まさに自らの受難そのものですね。そして、その苦しみは、私たちへの神様の愛の現れですね。つまり、イエス様に与えられた「神様のみ旨」そのものです。
つまり、十字架を背負うとは、神様のみ旨に従うことに他なりません。そして、私たちそれぞれが、神のみ旨に従うものでなければ、キリスト者ではないとイエス様はおっしゃっています。

マリア様は、それをしっかりと果されました。

「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。」

この言葉を最後の最後までマリア様は、自分の息子が、十字架の刑に処されるのを最後まで見届け、全うされました。
マリア様は、無原罪としてお生まれになり、その力を初めから与えられていました。

みんなも同じです。
神様のみ旨を果たすため、極めてよきものとして、造られたみんなには、その力は初めから与えられています。

すでに、みんなには、神様の愛が充分に与えられています。それを受けて、みんながどう感じるのか、どう考えるのか、どう行動するのか…。
みんなにとって、神様の愛とは、どういう意味を持つのか。
神の国が、どのような価値があるのか?
それぞれ、クリスマスまで考えてみてください。

 

それでは、最後にマリア様の取次ぎを願い、アヴェ・マリアのお祈りをして終わりにしましょう。

 


 

次回の勉強会は、1月6日です。

筆記用具をもって、集まってください。