本日、午後2時から中高生の夏の修練会が行われました。

昨年から始まった中高生の夏の集まりを今年はもう少しグレードアップして、夏の修練会として、中高生担当のリーダーを中心に企画されました。

 

今回の一番の目的は、中高生が自分たちに与えられた賜物を活かし、全体に奉仕するためのトレーニングです。
あらかじめ、参加者の中高生に得意なこと、好きな事を聞き、担当のリーダーがまとめ、3つのグループに分けました

  1. 料理(夕食作り)
  2. 侍者

 

 

こちらは、料理チーム。

午前11時には集合して、2人で決めたメニューに基づき、レシピを考え、必要な材料のリストを作ります。

 

リストに挙げたものを買って来て、早速料理開始!

 

お母さんたちも手伝ってくださいました。

 

緊張の瞬間!!

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作ってくれた物は……(それぞれ、参加者と保護者、リーダーの分、神父様の分…合わせて15名分!)

  • お米
  • たまごスープ
  • 羽付き餃子(2種類)
  • マーボー春雨
  • 麻婆豆腐
  • チキンフライ
  • パンナコッタ

 

15人の料理を大変でしたね!本当に、ありがとうございました!

 

 

こちらは、絵チーム。

担当のリーダーと一緒に、まず下書きを描き、アクリル板にガラス絵の具で上描きしていきます。

1枚は、松戸教会の大天使聖ミカエルをモチーフにしたもの。1枚は、主の平和をモチーフにしたもの。1枚は、エリヤが火の馬が曳く火の戦車で天に召されるシーンを描いたものです。

 

残念ながら、時間内に完成させることは出来ませんでした。
是非、教会に来て、最後まで完成させてくださいね!

完成したら、聖堂に展示します!
みなさん、是非、見に来てください!

 

 

 

こちらは、侍者チーム。

この2人の中学生は、すでに、主日のミサで、侍者リーダーとして奉仕しています。
侍者リーダーは、自分の事だけではなく、侍者全員に指示を出し、司祭がスムーズにミサ、祭儀をたてられるように奉仕しなけくてはいけません。
小さい子達の所作等にも目を配り、内陣の中に入る者として相応しい姿勢でミサに与るように指導しなくてはいけません。
堅信を受けるための勉強や、中高生の勉強を通して、そういう事は普段から勉強していますね。

そのためには、自分自身が、しっかりとミサの流れを把握し、次に何をするべきか、何を支持すべきかを分かっていないといけません。
今、行われていることがどのような意味があるのか、分かっていなければいけません。

 

そこで、今日は、復活の主日(日中)のミサの侍者をしている事を想定して、練習を行いました。
教会学校で行っている侍者会では、子ども達も一緒なのであまり高度な事は練習できませんが、今日は中学生以上だけですから、より高度に、普段の勉強を活かした練習となります。

担当のリーダー2人と、入堂から順に今「どのような意味」があり、「どのような事をしているのか」考えながら、1つ1つ丁寧に所作を確認していきます。
また、今は、リーダーのみが行っている香炉(トゥリブルム)や香舟(ナビクラ)の扱い方も練習します。

まずは、入堂から…。

もちろん、ここで歩くペースや所作など、子ども達にもしっかり指導しなくてはいけません。
礼には2種類あり、十字架に対してする深い礼と浅い礼とありますよね。
侍者は、所作の美しさも求められます。
体をしっかり正面に向け、美しい礼を出来るようにしなくてはいけません。
子どもたちはどうしても司祭の方を向いてしまう子がいますから、香部屋にいる時点で、その子達にもそれを伝えないといけませんね。

復活祭などの祭日、祝日では、司祭が香を捧げます。
司祭が香炉(トゥリブルム)を振る際には、司祭から向かって右側に香舟(ナビクラ)を持った侍者がたち、素早くふたを開け、スプーンを司祭側に、右手で持ちやすいように向けます。
香炉(トゥリブルム)も素早く開け、司祭が香を入れやすいような高さまで上げなくてはいけません。

 

そして、回心、憐れみの賛歌と続きます。
栄光の賛歌の際には、カンパネラを鳴らし続けなければなりません。
オルガニストの伴奏に合わせて、リズムよりカンパネラを鳴らす、練習をしました。

「カンパネラが鳴っている時間は、聖なる時間。聖なる空間になる」
リーダーからそう教えられましたね。そういう美しい音が出るように、頑張りましょう。

 

 

奉納の際は、侍者リーダーが最も働かないといけない場面ですね。
まず、奉納行列に行くメンバーを2人選び、行ってもらいます。その他の自分以外のメンバーは、司祭と一緒に内陣で奉納行列を待ちます。それも分かっていない子がいますから、的確に指示しなければなりませんね。
そして、自分はカリスを祭壇まで届けます。この時、祭壇ギリギリまで行き、助祭や神父様に前に出てこられることがないようにしなければいけません。

「もし、助祭や神父様が待っていたり、祭壇を越えて前に出て来られたら、侍者リーダーとして失敗したと思うべき」と、リーダーから注意を受けます。
これは、奉納行列後の、水と葡萄酒の準備の際や清めの際も同様です。小さな子達がしっかり行えるように的確に指示しなければなりませんね。
「チボリウムは誰がどうするのか」「水と葡萄酒はどうするのか」
司祭の意向や、その場の状況(侍者の人数等、諸々ありますね)に合わせて、侍者リーダーが臨機応変に対応しないといけません。そのためには、何をするのが正解なのか、今行われていることにどのような意味があるのか…もう1度思い出してみましょう。

 

ここで、2人には新しいことを練習してもらいましょう。

司祭が内陣で清めの献香をした後、司祭や会衆にも清めの香を振ります。
香炉の扱いは難しいですね。
利き手に関わらず、香炉は右手で持ちます。(教会のことは、全てそうかもしれませんね)
そして、2回振って1回下ろす。を1セットとして、それを3回行います。
会衆へは、中央、右、左と順に1セットずつ振っていきます。

 

感謝の賛歌が終わったら、侍者リーダーは、カンパネラを鳴らす準備をしていましたね。
香炉が用意されている場合は、感謝の賛歌の途中で、香炉に香を入れ、奉献文が唱えられ始める前に祭壇の前に香炉をもってひざまずいておいてください。そして、ご聖体、御血の顕示の際に、香炉を振ります。

最初にも言いましたが、侍者には所作の美しさも求められます。
ただ振ればいいというわけではありません。
「振って出る煙が天に昇り神様に届く」事をイメージして行いましょう。神様に、ミサに集まった方々の気もちを煙にのせてしっかりと捧げられるような美しい所作を目指しましょう。

この場合、あらかじめ、カンパネラを鳴らす侍者を指定しておかないといけませんね。カンパネラを鳴らすタイミングなどをその子に伝えて、任せられるようにしておきましょう。

 

カンパネラを鳴らすタイミングも、司祭によって変わりますね。
また、どの奉献文を唱えるかによっても変わります。しっかり、司祭の動きなどを見て、しっかりとカンパネラを鳴らせるようにしましょう。
目の見えない方にとっては、カンパネラの音だけが「聖変化やご聖体や御血の顕示が今されている」と分かるものなのですから。

平和の賛歌の際には、ご聖櫃への礼を侍者全員でする。
聖体拝領時には、足の不自由な方などがいた場合は、それを司祭や助祭、聖体奉仕者の方々に伝え、自分達が並ぶより早く拝領して頂くようにしなければなりません。

また、礼や起立・着席は、全員がそろって行った方が綺麗に見えます。
侍者リーダーが合図を出し、しっかりと揃えて行えるようにしましょう。
その時、合図は小さな子でも分かりやすく出来るものがいいですね。かといって、「せーの」とかミサ中に言えるわけありませんから、あらかじめしっかりと決めておく必要があります。所作のなかに組み込まれると分かりやすいかもしれませんね。そういう意味でも、しっかりとミサの流れを把握しておく必要がありますね。

 

 

約2時間みっちり侍者の練習をした後、錬成会のためにリーダーと一緒に買い物に行き、その後、みんなで少し遊びました。

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水風船キャッチやメントスコーラなどで男子チームはたのしく遊んでいる中…女子チームは、黙々と作業を続けます。

そして、午後7時頃、ご飯がましたので、男子も配膳を手伝います。

 

 

そして、食前の祈りを唱え、料理チームが作ってくれたご飯を頂きます!

 

おいしかったですね!

 

ところが…量が…

お気づきの方もあったと思いますが、フィリップ神父様にもご参加頂くつもりで料理を作ってくれていたのですが、急なご用事で参加出来ないことに…
しかも、大食いでおなじみのリーダーが「おなかを減らしてきた」と言っていたので、料理係の女の子たちが(かなり)多めに作ってくれていました。

なんと餃子だけで200個もあり....
男子チームは、途中から、楽しい食事から戦いになっていきました。(一人は、早々に脱落しましたが...)

 

最後にみんなで片付け!

 

会の最後には、今年堅信を受けた2人の高校生に教会からお祝いが贈られました。
参加した中高生やリーダー、保護者の方からもお祝いの拍手が贈られました。

 

堅信を受けたことによって、初聖体のときのように、ご聖体を頂けるような何か具体的な変化をもしかしたら感じることはないかもしれません。
でも、大司教様を通して、注がれた聖霊、そして、神様の愛は確実に堅信を受けた者を強めてくださっています。
堅信のための講座や中高生の勉強会で学んだことを通して、堅信を受けたキリスト者としての行動が出来るように頑張りましょう。

そして、もう1つ。忘れないでほしい事は…「みんなには沢山の仲間がいる」ということです。
キリストによって結ばれた決して切れる事のないつながりによって、私たちが結ばれている事を決して忘れないでください。

 

 

初めての中高生の修練会、どうでしたか?
みんなにそれぞれ与えられた賜物を活かし、全体のために働いてもらいました。
「こんなことが、全体のためになるの?」と、思うかもしれませんが...

自分の得意なこと、自分の好きなことをみんなのために惜しみなくいかすことが、どれだけ全体のためになるか?私たちのためになるか?
みんなが神様から与えられた賜物を存分に発揮し、みんなのために奉仕することがどれだけ自分を自由にするか?

教会は、それを具現化した場所です。
是非、これからも、与えられた賜物を活かし、みんなで頑張っていきましょう!

 

 


 

次回の勉強会は、9月の第1週です。

筆記用具をもって集まってください!