今日も元気に皆集まりました!
今日は「お祈り」についてのお勉強をしました。
最初は「教会学校・はじめの祈り」を唱えましょう!

そして、歌の練習をしました。
「愛をください」を歌いました。

 

 

さて、授業を始めます。
まずプリントを3枚配布しました。
「ルカによる福音」「マタイによる福音」「お祈り」と書かれたプリントです。

まず、助祭に「ルカによる福音」18章10〜14節と「マタイによる福音」6章5〜13節を福音朗読して頂きました。
どちらも「お祈りの仕方」について、イエス様がお話ししている場面です。
「○○による福音」と助祭が言ったら額、口、胸に右手で小さく十字を切りましょう。

続いて、助祭が「ルカによる福音」の解説をしてくれました。

「ルカによる福音」には誰が出てきましたか?
ファリサイ派の人と、徴税人の人です。

場所はどこでしょうか?
神殿ですね。神殿って、お祈りする場所のことです。

この2人は、一緒に仲良く来たわけではなく、1人1人別々にやってきました。

なんでお祈りしに来たのでしょうか。
神様とあうため?
わるいことしたから…?

この時代、ファリサイ派も、徴税人も、ローマ帝国に支配されていました。
支配されていたら、いろんなことが出来ないです。
とても苦しくて、救われたいと思っていたし、天国に行きたいと思っていました。
だからお祈りに来ました。

ファリサイ派のひとたちは、他の人たちより一生懸命お祈りしていたひとたちです。
この人たちは、救われるためにはお祈りだけでは足りないと思っていました。
いろんな決まりを守ったら救われるんだと思っていました。
例えば、断食をしたり、お金を神殿に捧げたり、人から奪い取らないということです。
ファリサイ派は、悪いことはしないし、偉い人、エリートみたいな人たちでした。

では、徴税人は、どんなひとたちのことでしょうか。
ローマ帝国は支配している国から税金をとっていました。
徴税人は、ローマ帝国から「お前、お金を集めてこい!そうしないとお前の生きる場所はないぞ!」と言われた人です。
本当は仲間からお金を取るなんていやだけど、ローマ帝国には逆らえないので、仲間に「お金を出せ!」と言って回りました。
仲間から取らなきゃいけなくて、徴税人は、悲しくて苦しかっただろうとおもいます。
そして、仲間なのにお金を取ってローマ帝国にあげてしまう徴税人は、皆に嫌われていました。

さて2人はどうしたでしょうか…

ここでリーダーにバトンタッチ。助祭ありがとうございました!

ファリサイ派、徴税人はお祈りをしました…
そしてイエス様は、どちらが神様に「義」とされたと言っているでしょうか。
「義」っていうのは、神様から「いい人です」と言われた人のことです。

「徴税人」ですね。

徴税人はただローマの税金を集めてただけではなく…たとえばローマから「一人一人から100円もらってこい」と言われたら、150円とって、50円を自分のものにしたりしていました。なのに徴税人のほうがいい人とイエス様が言っているのは何故でしょうか??

イエス様はこう言っています。「だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる。」
ファリサイ派のお祈りの言葉を読んでみましょう。
「また、この徴税人のような者でないことに感謝します。」と言っています。
ファリサイ派の人は高ぶって、徴税人を馬鹿にしています。

「マタイによる福音」では、弟子がイエス様に「お祈りの仕方を教えてください」と言って、イエス様が教えてくれています。
「偽善者のようであってはならない」とイエス様は言います。
ファリサイ派のことを偽善者と言っているのです。
いい人のふりをしながら、徴税人など他の人を馬鹿にしているからです。

では、どういう封にお祈りしたら良いのでしょう?
徴税人のお祈りの仕方はどうでしょうか。
神殿の隅っこの遠くの方に立って、目を天に上げようともしないで祈りました。
「マタイによる福音」には隠れて祈りなさいと書かれています。

徴税人のお祈りの言葉もみてみましょう。
「神様、罪人の私を憐れんでください」
神様やイエス様が同じような気持ちになって一緒に悲しんだり喜んでしてくれることが「憐れむ」です。
高ぶったりしないで、自分は罪人だと思ってへりくだって祈りました。

「マタイによる福音」では、イエス様がお祈りの言葉も教えてくれています。
このことば、きいたことがあると思いませんか?何のお祈りか分かる人!
皆手を挙げてくれました。指名した2人はみごと答えられましたね。

「主の祈り」です!
「主の祈り」はイエス様が教えてくれたお祈りだから「主の祈り」という名前なのです。

さて、みんなどういう風にお祈りしたら良いかわかりましたか?
イエス様はいつも周りにいっぱい人がいました。
でも、イエス様は皆より早起きしたりして、一人になる時間を作ってお祈りしました。
みんなもイエス様みたいに、毎日お祈りするってだけじゃなくて「ちゃんと」お祈りしましょう。

そしてお祈りする時に大事な「十字のしるし」もしっかりちゃんとしましょう!!

右手で、額、みぞおち、左肩、右肩の順番です。
キリスト教信徒ならしっかりできなくてはいけないしるしです!

3枚目の「お祈り」と書かれたプリントには問題が書いてあるので、お家でやってみてください。

 

最後、イエス様が教えてくれたお祈り、「主の祈り」を唱えて終わりました!

また来週集まってくださいね!