堅信

 

毎月、第1週、小集会室で中高生の勉強会が行われています。
今月は、ロザリオの月という事もあり、マリア様について勉強しようと思っていました。しかし、今日は、この後、10時半からの聖ミカエルの祝日を祝う国際ミサのなかで行われる堅信式で、夏期集中講座を受けた4人の中高生が堅信の秘跡に与ります。その最後の準備も兼ねて行われました。

 

では、主の祈りを唱えてスタートです!

 


 

今月のテーマ

● 聖母マリアから学ぶ ●

 

今日は、いよいよ堅信式ですね。
今日は、本当は、マリア様のことについて、勉強しようと思っていましたが、堅信式もあることですし、もう1度堅信のための勉強会のおさらいをしようと思います。

まず、使徒信条をみんなで唱えましょう。

天地の創造主、
全能の父である神を信じます。
父のひとり子、わたしたちの主イエス・キリストを信じます。
主は聖霊によってやどり、おとめマリアから生まれ、ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、
十字架につけられて死に、葬られ、陰府に下り、三日目に死者のうちから復活し、
天に昇って、全能の父である神の右の座に着き、生者と死者を裁くために来られます。
聖霊を信じ、聖なる普遍の教会、聖徒の交わり、罪のゆるし、からだの復活、永遠のいのちを信じます。
アーメン。

はい。
この「使徒信条」こそ、まさに信仰のすべてです。
堅信の勉強会の中で、みんなには「使徒信条」「主の祈り」は必ず覚えるように言いましたよね。それは、この2つを覚えて、しっかり理解することが出来れば、もう「キリスト者」として、1人前といってもいいくらいだからです。
今日のミサの中で、みんなは、堅信に与り、「キリスト(油注がれたもの)」になります。堅信式のなかで、大司教様から塗油を受けた時、まさにそうなるのです。
「キリスト」なので、キリスト者、クリスチャンと呼ばれることは前に説明しましたよね。

ですから、今日のミサが終わった瞬間から、今言った使徒信条をそのまま、言葉のとおり、つまり、「神の子、イエスが、受難・死・復活」を通して神様の愛をあらわしたこと、受け入れ、カトリック教会の信者として、共同体の一員、キリストの体の一部として、与えられた福音宣教の使命を果たしてください。様々な誘惑に打ち勝ち、「神様から離れる事なく」、「キリスト者」として、生きてください。
「アーメン」の意味は、説明しましたよね。「確実にその通りです」という意味です。みんなは、使徒信条の最後にも、そして、ミサのなかでも「アーメン」と、何度も言います。
堅信の秘跡に与った者は、その言葉にしっかりと責任を持たなければなりません。

 

無茶難題ですか?難しいですか?みんなよりはるかに「無茶難題」な使命を与えられ、それを全うされた方がいます。
その人は、その無茶難題を言われた時、みんなと同じくらいの歳でした。
ルカ福音書1章26節を開いてください。

 

ありがとうございます。
「婢(はしため)」というのは、奴隷という意味です。マリア様は、私は「神様の奴隷」と言っているのです。

どうですか?みんなの前に突然天使が現れて、神様の子どもがみんなのお腹のなかに出来ると言われて、それを全て受けいれられますか?
その後のマリア様の人生は、みんなの想像以上に大変だったと思います。
早くにヨゼフ様、やさしい旦那さんを亡くし、1人でイエス様を育てられ、挙句の果てに、自分の目の前で、十字架で死ぬのです。
まさに、神様の奴隷のように、自分の思いを捨て、神様のみ旨だけを大事にし、生きた方です。

みんなもこのように、これから生きるのです。
もちろん、マリア様と与えられた「使命」は違うでしょう。でも、みんなも「神様の婢(はしため)」としてこれから、生きるのです。
今日、大司教様を通して、聖霊がみんなに降り、みんなを導いてくれます。祈ってください。「聖霊、来てください」と祈ってください。そうすればきっとみんなは、神様から与えられた使命を果たせます。

 

こんな話を知っていますか?

ある人が、自分の背負っている十字架がとても重くて、天国の門の前にいる聖ペトロに「私の十字架はあまりに重いです。どうかもう少し軽い十字架と交換してください」とお願いしました。
聖ペトロは、その人をある部屋に連れていきました。そこには、たくさんの十字架がありました。聖ペトロは、「ここにあるもののなかで、好きな十字架と交換してあげよう。自分に合うものを探しなさい」と、言いました。
男は喜んで、自分の今まで背負っていた十字架を下ろし、色々な十字架を試しました。そして、自分にぴったりの十字架を見つけました。重さ、形、長さ、どれをとっても完璧です。
男は言いました。「これと交換したいのですが・・・」
聖ペトロは言いました。「それは、今まで君が担いで来た十字架だよ」

 

神様は、みんなにあった「使命」と「そのために必要な力」を与えてくださっています。
つらい事があっても、それはきっと乗り越えられる試練です。神様を深く信頼してください。深く、深く、信頼してください。

 

前にも話をしましたね。
イエス様は、私たちの罪を背負い、受難にあい、確実に、100%、圧倒的に、完全に、死にました。そして、3日後、ご復活されました。「受難・死・復活」を、心から信じ、神様の愛を信じてください。
「どうして私だけ!」と思う時もあるでしょう。「絶望する事」もあると思います。多分、ここから、高校、大学、就職と、今まで味わったことのない様な事を経験するかもしれません。自分が価値のない人間のように思えることもあるかもしれません。
でも、信じてください。神様を深く信頼してください。

ルカによる福音書2章8節を開いてみてください。

ありがとうございます。
マリア様は、どうされていますか?
マリアはこれらの出来事をすべて心に納めて、思い巡らしていた。(ルカによる福音書2章19節)」
と、ありますね。

神様に対する深い信頼があれば、ただすべての事を受け入れ、そのみ旨だけを求めて、生きることが出来ます。わからないことがあれば、とりあえず、心に納めて、祈ってください。
祈りは、今何をすべきかを教えてくれます。
キリストの体として、松戸教会の大事な大事な一つの柱として、なすべきことをしてください。

お父さんやお母さんたちが作った松戸教会をみんな1人1人が楽しい場所にしてください。私たちは、それを次の世代に伝える使命を与えられています。そして、次の世代に、信仰を伝える使命を与えられています。

 

最後に、堅信を受ける皆さんに贈る言葉です。
マルコ福音書1章9節を開いてください。

ありがとうございます。
イエス様の洗礼のシーンですね。

今日、行われること、つまり、堅信の秘跡は、10節からです。
聖霊が神さまから注がれ、「あなたは、わたしの愛する子、わたしの心に適う者(マルコによる福音書1章11節)」と、神様に言われます。

 

あなたは、わたしの愛する子、わたしの心に適う者

 

みんなに、今日、聖霊を受け、堅信に与った時に、神様から、イエス様と同じように、この言葉が贈らます。
どうか、心に納めておいてください。

もう1度最後に言います。
堅信に与り、ミサが終わった、その時から、みんなには「福音宣教の使命」が与えられま
す。「キリスト者」として、スタートラインに立ちます。

さぁ……リハーサルに行きましょう!

 

 


 

中高生の勉強会は、来月も、第1週に行います。来月は、11月3日、午前9時15分からですね。
堅信に与っていない中高生も、与っている中高生も、もう1度しっかり勉強して「福音宣教」を果たせるようにしましょう!

 

また、10月16日は、聖ミカエル祭バザーが行われます。
みんな是非教会に来てくださいね!