教会学校錬成会、3日目、最終日です。

今回のテーマは、「100% JESUS」です。

 

朝6時に起床。
今日もリーダーに起こされます。
もう270度くらい回転して寝ている子がいました。
「グルグル回っていたよ!」と、指摘を受ける子も…言っているその子も90度くらい回転していましたが……

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3日目も「菜の花体操」からスタートです。

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そして、朝の礼拝を行います。
3日目の礼拝は、今回の錬成会のテーマ「100%JESUS」に合わせて、行われます。
最終日ということで、今回の錬成会のまとめになるような礼拝が出来ればと思い、リーダー達で企画しました。

 

今日は。リーダーがオルガンで弾く「あなたの息を」が流れる中、侍者が、十字架をかかげ、入堂し、朝の礼拝が始まります。

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そして、先唱を務めるリーダーの導きで、回心の祈り、集会祈願をみんなで唱えます。

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第1朗読は、「イザヤ書 61章1~3、10節」です。イエス様の使命が、福音、「よい知らせ」を知らせる事だということが記されています。
この箇所は、イエス様が宣教をはじめられた時に、読み上げられ、「この聖書の言葉は、今日、あなたがたが耳にしたとき、実現した」と話されたものです。
今年は、「いつくしみの特別聖年」というまさに「喜びの年」です。この箇所を、朗読し、深く黙想して、神様のいつくしみにもう1度味わってほしくて、この朗読箇所を選んでみました。

 

難しい朗読箇所でしたが、大変上手に出来ましたね。

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第1朗読後、少しの間黙想し、「詩編138章1~3、7~8節」をみんなで唱和し、第2朗読が行われました。

 

 

第2朗読は、「ヘブライ人への手紙 4章14~16節」です。
イエス様が「神の子」であり、私たちと神様の橋渡しをする存在である「大祭司」である事を、聖パウロは私たちに訴えています。
イエス様は、罪を犯さなかった方であるにもかかわらず、ご受難を受けられました。
全ては、私たちのためです。イエス様は、本当にいつくしみ深い方なのです。イエス様の憐れみの恵みを受け、その助けを受けるために、よりイエス様の近く、神様の意思に沿う生活をしましょう。

 

第2朗読を行ったのは、6年生。小学校最後の錬成会での朗読です。さすが、しっかりと朗読をすることが出来ましたね。
来年度からは、中高生として、みんなを纏められるように頑張りましょうね。

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そして、福音朗読です。
全員起立して、福音を迎えます。

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福音朗読は、「ルカによる福音18章35~43節」です。有名なバルティマイのお話の箇所です。

本来は、神父様が朗読される箇所です。代表して、参加者最年長の高校生に朗読してもらいました。

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福音朗読後、リーダーから、みんなにお話がありました。

 

 


 

2016年教会学校錬成会 リーダーからのメッセージ

今回の錬成会のテーマを覚えていますか?「100%JESUS」です。

実はこのテーマ、あるブラジル人のサッカー選手が大事にしている言葉から頂きました。サッカーを知らない人でも「バルセロナFCに所属するネイマール Jr.」という選手は聞いたことがあると思います。日本でもコマーシャルにも出ていますね。ネイマールJr.は、あるプロテスタント教会の信徒です。お父さんもお母さんも熱心な信徒で、みんなと同じように毎週日曜日に教会に行っていました。サッカーも子供の頃からはじめていましたが、ちょっとだけ早起きして、まず教会に行ってから、サッカーの練習に行っていたんですね。
ネイマールJr.は、ある2つの事がきっかけでこの「100%JESUS」という言葉を大事にするようになりました。

1つは、牧師さん、カトリック教会でいうと神父様ですね、牧師さんに「君はサッカーがとても上手だね。その君のサッカーの才能は、神様が与えてくれたものだよ。だから、神様に感謝して、その才能を一生懸命練習して伸ばせば、きっと素晴らしい選手になれるよ」と言われたことでした。自分の才能は「神様のもの」、自分は「神様の作品」なのだとネイマールJr.は信じているのです。

もう1つは、ある日、ネイマールJr.が大好きなお父さんが自動車事故にあい、死んでしまうくらいのとてもひどい怪我をおってしまいました。
ネイマールJr.は、大好きなお父さんのために神様にお祈りしました。「お父さんを助けてください!」ずっとずっとお祈りをしました。そのお祈りが叶い、お父さんはなんとか命を取り留めることが出来ました。ネイマールJr.は心から神様に感謝し、賛美し、より信仰を強く持ち、自分は「イエス様の奴隷」「イエス様のモノ」というようになりました。
100%JESUSという言葉の意味にはこの「自分は神様の作品」という意味と「自分は神様・イエス様の奴隷(もの)」という意味と2つの意味があるのです。

さて、今日朗読された福音書でも、バルティマイという目の見えない物乞いが、イエス様にお願いします。バルティマイには、「イエス様はキリスト・救い主だ!」とすぐわかったのでしょう。目が見えないからこそ、余計な事を考えず、「キリスト」と気付けたのかもしれませんね。私たち大人も時々余計な事をかんがえて本当のその人の姿に気づけない事があります。
そして、だから、彼は、イエス様を「ダビデの子」と呼びます。「ダビデの子」というのは、「キリスト」という意味です。そして、イエス様に「憐れんでください」と大きな声で呼びかけます。みんなにとめられても、怒られても、大声でイエス様に声をかけます。

この当時、目の見えない人というのは、「神様から罰を受けている人」と思われていました。だから、働く事も勉強する事も出来ず、みんなから仲間外れにしていました。働けないからお金もないし、住むところもない…家族もいない…友達もいない…それがどのくらいつらい事かみんなにも想像できると思います。

イエス様は、そんなバルティマイを憐れみ、ご自分のところにお呼びになりました。「憐れむ」とは、その人と同じように苦しみや哀しみを自分の事として感じることです。バルティマイが今までの人生で苦しんできたこと、悲しかったこと、全てをイエス様は、バルティマイと同じように苦しみ、悲しんでくださったのです。

そして、イエス様を「キリスト・救い主」と信じ、心の底から憐れみを願ったバルティマイに、イエス様は「あなたの信仰があなたを救った」と、仰います。
このイエス様が仰った「信仰」は、「イエス様はキリスト、救い主だ」と信じるような頭の中の信仰ではありません。「この方ならなんとかしてくださる」という必死の思いでイエスに向かっていった態度そのものです。自分の希望と信頼のすべてを神とイエスにかける、と言ってもいいかもしれません。

イエス様を心の底から信頼し、イエス様を心の底から希望としたからこそ、イエス様は、バルティマイの目を見えるようにして下さりました。そして、バルティマイは、その後、イエス様の弟子となります。きっと、弟子たちと兄弟・姉妹として今までの生活が嘘のような日々を送ったのだと思います。
第1朗読のなかでイザヤも言っています。神様は「打ち砕かれた心を包み捕らわれ人には自由をつながれている人には解放を告知させるために。嘆いている人々を慰め シオンのゆえに嘆いている人々に灰に代えて冠をかぶらせ嘆きに代えて喜びの香油を暗い心に代えて賛美の衣をまとわせるために。」イエス様をお遣わしになりました。
バルティマイのように心に傷をおい、不自由な状態にあった人が自由になり、慰められ、喜びの心を与えてくださるのです。

こうして、この「憐れみたまえ!」という言葉は、カトリック教会で大事なお祈りの一つになりました。ミサの中でも必ず歌いますよね。こんなシンプルな言葉がお祈りなんです。「神様!助けて!」こうお祈りするだけで立派なお祈りなんです。
神様を、イエス様を心から信頼し、イエス様を希望と思い、心の底から「憐れみたまえ!助けてください!」とお祈りすれば、きっとその思いを神様は憐れみ、わたしたちを救ってくれます。

みんなも「ネイマールJr.」と同じように「神様の作品」です。神様は、みんな1人ひとりに「力」を授けてくださいました。みんな1人ひとりが、「神様の作品」です。神様を信頼していれば、神様が造ったみんな一人ひとりに対しても心から信頼し、大事にすることが出来ると思います。

私たちは、昨日のミサでご聖体を頂き、イエス様と一致したものになりました。まさに100%イエス様です。

みんなは、神様から与えられた「力」を何に使いますか?
イエス様のように、神様を信頼し、神様から与えられた力を、神様の思いが叶えられるように使いますか?それとも、自分のためだけに使いますか?
バルティマイのように神様を心から信頼して、少しの間、神様と静かにお話してみましょう。

 


 

リーダーからのメッセージを聞いた後、少し黙想の時間をとりました。

 

 

そして、全員で信仰を宣言し、共同祈願を唱えます。

1人目は、「いつくしみの特別聖年のための祈り」でした。
さすが6年生ですね。長くて、難しいモノでしたが、しっかりお祈りを唱えることが出来ました。

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2人目は、「世界中のこどもたちのために」お祈りを捧げました。3人目は、「私たちのために祈ってくださる松戸教会の信徒の方々のために」お祈りを捧げました。
共同祈願は、侍者が側にいるわけではなく、完全に1人で行わなければいけません。しかし、2人とも、難しい所作もしっかりと出来ましたね。

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次に、先唱を務めるリーダーの導きで、みんなで主の祈りを唱え、平和の挨拶をしました。

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そして、最後に「霊的聖体拝領の祈り」を全員で唱えて、しばらく、黙想し、礼拝を終えました。

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リーダーがオルガンで「マリア様の心」を演奏する中、侍者が十字架をかかげ、退堂します。

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そして、食前の祈りをして、朝食を頂きます。
このチョコパン…本当に人気があったみたいで、みんな2日目同様、たくさん食べていましたね。

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朝食後、3日間お世話になった「那須高原マリアの家」を心込めて、お掃除します。

トイレも……

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お風呂も…

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自分達の宿泊した部屋も…

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食堂も…

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そして、お別れの時です。
那須高原マリアの家を出発します。

出発する前に、お世話になった那須高原マリアの家を管理されているご夫妻にご挨拶しました。
総監督の掛け声でみんなでお礼を伝えます。

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ご夫妻から錬成会を無事過ごせたことに関してお褒めの言葉を頂き、「この那須高原マリアの家を、第2のおうちだと思って、また、是非来てください」というお言葉を頂きました。

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お礼の印として、みんなで感謝を込めてご夫妻のために作ったロザリオをプレゼントしました。

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すると、「この5つの種類の石の色は世界5大陸の色だね。この5つがそろっているという事は、平和を願ってという意味かな。本当に素敵なプレゼントをありがとうございます。」とお礼の言葉を頂きました。
総監督が中心になってみんなで作ったのですが、そんな意味があったんですね!(総監督、さすがです!)

 

 

出発前に、不思議な伝説があるマリア様の前で記念撮影。

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ご夫妻と一緒に!

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本当に3日間ありがとうございました!

 

 

 

 

 

そして、那須高原マリアの家を出発し、バスで松戸教会へと向かいます!
まだ、余韻が残っているのか…ちょっとはしゃいでます。本当にこの3日間で、みんな仲良くなれましたね!

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そして、TEAMガブリエルの班長に腕相撲を挑みます。

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TEAMガブリエル班長…遊ぶことなく、瞬殺します。

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こちらは、早速寝ようと、リクライニングを倒しました。総監督が隙間から怖い顔をのぞかせています。早く戻しましょう…。

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途中、寄ったパーキングエリアで謎の戦いを挑んでいる子もいました。

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本当に個性豊かなメンバーですよね。神様は本当にたくさんの賜物をみんなに与えてくださっていると感じます・・・・

 

 

でも、やっぱり疲れていたんですね。しばらくすると、みんな就寝モードです。

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午後1時頃、無事到着し、御聖堂にて、早速、閉会式が、始まります。

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閉会式では、勝利者チームの発表と個人賞の発表が行われました。

今回の勝利者チームは……………
TEAMガブリエルでした!!!おめでとうございます!みんなとても仲良く、班長を中心に頑張りましたね!

総監督から、みんなにご褒美が渡されます。

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次に、個人賞です。
今回、もっとグラティアスカードに名前が書かれ、色々な活動でポイントをえたのは……6年生!
2日目の礼拝やミサでは、朗読を、3日目の礼拝では、共同祈願を行い、森の探索でのクイズでも正解数が一番多かったですね!
何よりたくさんのグラティアスカードをみんなに書き、そして、みんなからもたくさん書いてもらっていました。

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そして、今回、(昨年までサブリーダーとして参加し)始めてリーダーとして参加したリーダーから特別賞が授与されます!
TEAMミカエルの班長が一番後ろの席で祈っています!サブリーダーとしての面目を守るためにも是非受賞したいです!

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特別賞は!!こちら!
2日目の礼拝での共同祈願、3日目の礼拝での侍者、そして、何より今回の錬成会を全力で楽しんでくれていました!

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特別賞のご褒美は…「10月2日に行われる岡田大司教様司式の国際ミサで侍者が出来る!」でした!頑張ろうね!(あんまり、嬉しくなさそうなのは…気のせいですよね)
一番後ろで、TEAMミカエルの班長も拍手を送ります!

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閉会式後、地下ホールに降り、保護者の方々が用意して下さったお弁当やアイスを頂きます!
総監督の掛け声で、用意して下さった保護者の方々にお礼をし、お祈りをして頂きます!

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食後は、みんなで今回の錬成会の感想文を書きます。
昨年よりは、筆が軽そうですね。でも、雨が降ったせいで企画が出来なくて…そういう意味ではちょっと書きづらそうでした。
1日目のリーダーの出し物、ミサや礼拝について書いている子もいましたね。

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これで…2016年教会学校錬成会を終わります!
みんな、それぞれが「100%JESUS」です。
グライティアスというのは、ラテン語で「ありがとう」という意味です。
みんな、それぞれのメンバーの良い所をたくさん発見してくれました。それは、神様が、みんなに贈ったプレゼントをみんなが人のために使ったからだと思います。そして、それを感じる心が、みんなにあるのだと思います。きっと、聖霊がたくさん働いていたのですね。そんな、みんなに神様もすごく喜んでいると思います。

世の中には、色々な人がいますが、みんな神様からプレゼントを受けています。
これからもたくさんの人と出会って、たくさんの人に神様から与えられたプレゼントを使ってあげてください。

 

さて、今年の錬成会はどうだったでしょうか。
楽しい事ばかりじゃなくて…大変なこともたくさんあったと思います。お祈りもたくさんしましたね。
この3日間したことをお家に帰って、家族の方や友達とたくさん話してみてください。
来年はもっと良い練成会が出来るようにリーダーたちも頑張って企画しますので…来年はもっともっとたくさんの子供たちに集まってほしいなぁ…と思います。