本日、東葛飾宣教協力体(豊四季教会・亀有教会・松戸教会)の「いつくしみの特別聖年」行事として、巡礼指定教会の神田教会、築地教会への巡礼が企画され、3教会合わせて、160名近い方々が参加されました。
今回の巡礼は、3つの教会の参加者約160名が、各自2つの教会に集まるAグループ、神田教会から築地教会まで徒歩で移動するBグループ、そして、バスで2つの教会を移動するCグループに分かれて行われます。
3人の主任司祭(豊四季の渡邊神父様、亀有の山浦神父様、松戸教会のフィリップ神父様)もいらっしゃりました。

午前11時すぎにA・B・Cグループのメンバーが集まり、「聖なる扉」をくぐり、聖堂へと向かいます。

そして、聖堂のなかで山浦神父様から「いつくしみの特別聖年」についてお話を頂きました。

山浦神父様のお導きで、参加者全員で「特別聖年のための祈り」を唱えました。

お祈りの後、山浦神父様が、神田教会を、ご紹介くださいました。

そして、午前11時頃、神田教会をスタートし、3つのグループに分かれ、築地教会への向かいます。
Bグループにはフィリップ神父様も参加され、総勢33名で、かつて徒歩巡礼を行っている松戸教会の青年の先導で歩いて、築地教会を目指します。

途中には、関東大震災後、帝都復興院土木局長に抜擢され、隅田川六大橋(相生橋、永代橋、清洲橋、蔵前橋、駒形橋、言問橋)をはじめとする「震災復興橋梁」を後世に遺した太田圓三の碑があったり……

日本道路元標がある日本橋を通ったり……いくつか観光名所も通りますが、午後2時から始まる神田教会でのミサに間に合うために先へと急ぎます。

今日の気温は、34度に達し、湿度も高く…徒歩巡礼を行うには、厳しいコンディションでしたが、33名が励まし合いながら前に進んでいきます。

そして、午後1時半ごろ、約2時間かけて、33名全員が無事築地教会へ到着しました。

地図的には、5.2キロ、約1時間の道のりでしたが、33人が一緒に移動する事で2時間の道のりとなりました。信号で分断されてしまうために、後ろの方々を待っているとどうしても時間がかかります)
参加されたみなさん、本当にお疲れさまでした。
到着されたメンバーは、信徒会館をお借りし、食事をいただきます。
(徒歩で移動した)Bグループのみなさんに、先についていた(バス移動の)Cグループや(各自移動の)Aグループから、暖かい声がかけられていました。

午後2時、「聖なる扉」から、築地教会の聖堂に入りました。

そして、「いつくしみの特別聖年」巡礼ミサが築地教会で始まります。

第1朗読は、豊四季教会の方が行いました。

山浦神父様による福音朗読

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引き続き、山浦神父様のお説教が行われます。

山浦神父様は、お説教のなかで私たちに「神のいつくしみ」に、もう1度深く感謝し、神様のみ旨に従って生きることの大事さを思い起こさせてくださいました。
そして、聖体拝領が行われます。


ミサ後、築地教会聖堂前で、参加者全員で記念撮影を行いました。

今回の巡礼は、松戸教会からも多くの方が参加され、東葛飾共同体として1つとなり、祈りとミサを捧げることが出来、本当に恵みの多い巡礼となりました。