今日も、元気にこどもたちが集まりました!
今日は、宮原助祭が松戸教会に来られる最後の日です。
みんなのために最後の授業をしてくれます!
最初は教会学校初めの祈りをして、宮原助祭最後の授業の始まりです!
最後の授業の内容は、パパ様、教皇フランシスコのお話です。
みんな、パパ様は、普段どんなことをされていると思いますか?
みんな「??」でしたね。
そうですよね。。。時々、テレビのニュース番組で見るくらいで、パパ様が何をされているかなんて、分からないですよね。。。
「悪の組織と戦っている」というリーダーの呟きを苦笑いしていたので、それは違うことは、わかったみたいですけど。。。
パパ様は、東京教区の菊地大司教様のように、ローマの司教様としてローマ司教区のリーダーとしてミサをあげたり、毎週水曜日にバチカンに巡礼に来た人々と一緒にお祈りして、大事なお話をしてくださっています。
でも、一番、パパ様としての大事なお仕事は、世界のキリスト者のリーダーとして、イエス様が仰ったように、1番低いものとなり、私たちに仕えるということです。
パパ様は、世界中の人のために、世界が平和であること、そして、みんなが神様のもとで豊かに生活できるようにお祈りしてくださっています。
お祈りしているだけではありません。実際に行動もしています。
世界が平和になるために、いろいろな人に会い、お話しています。
貧しい人、抑圧されている人に会い、いつも神様がそばにいることを伝え、その人たちのために奉仕されています。たとえば、戦争で自分の国に住めなくなって、ヨーロッパに平和な生活を求めて逃げてきた人に会い、その人たちのために政治家に会ってお話したりしています。
カトリック教会と仲の悪いイスラム教の人たちにも会い、「仲良くして、戦争をなくしましょう」と、お話したりもしています。
パパ様は、本当に私たちの良いお手本になってくれていますね。
さて、パパ様は、今年、来日されることになっています。
パパ様は、日本が大好きで、ずっと日本に来たいと思っていてくださったそうです。やっと夢がかなうと喜んで日本に来てくださると思います。
みんなも、もしかしたら、お会いできるかもしれませんね!
パパ様は、日本に何をしにくるのかなぁ?
大分まえ、みんなのお父さんやお母さんが子どものころ、前の前のパパ様、聖ヨハネ・パウロ二世が来日された時は、広島と助祭のふるさとの長崎に来られて、ミサをあげられました。
広島と長崎は、世界で初めて、そして、唯一、原子爆弾が落とされた町です。
聖ヨハネ・パウロ2世は、広島で「戦争は人間のしわざです」と、仰られました。
私たちに聖ヨハネパウロ2世は、平和の大事さをもう1度考えるようにお話されました。
私たちが手と手を取り合って、平和な世界を作ろうと呼びかけられました。これは、原子爆弾を経験した私たちだからこそできることかもしれませんね。
今度、来日されるパパ様は、何をお話されるかな?
みんなも来日された時は、会ってみたい?ぜひ、パパ様に会いに行ってみようね。もしかしたら、松戸にも来るかも!
ここで、時間です…。
みんな宮原助祭最後の授業、どうでしたか?
とても大事なことを最後にお話ししてくださいましたね。
そして、最後のお祈りは、宮原助祭が「神様、教会学校のみんなと出会わせてくださって、ありがとうございます。」と、みんなのためにお祈りしてくださり、みんなで一緒に主の祈りを唱えました。
最後の記念にみんなで集合写真を撮りました!
宮原助祭、最後の最後まで本当にお世話になりました…! みんな、最後の授業、しっかり覚えておこうね!
神父様になって、松戸教会に初ミサに来てくださるのを、 教会学校の皆も楽しみにしてお待ちしています!