今日も元気に集まりました!
「教会学校・はじめの祈り」を唱えてスタートです。

 

最初に歌の練習をしました。
「主は水辺にたった」
「大波のように」
の2曲を練習しました。

 

 

今日で、宮原助祭は1学期最後です。夏休みに入られます。
というわけで、今日は宮原助祭に授業をして頂きます!
よろしくお願い致します!

「恵みの風に帆をはって―ペトロ岐部と187殉教者物語」という本を紹介します。

イエス様の教えの大事なきまり、難しい言葉で言うと「掟」があります。
ひとつだけです!
何だったか覚えていますか?
「隣の人(隣人)を愛すること・神様を愛すること」です。

この教えが外国から日本にとどきました。
何百年も前に…。
日本の人たちはその教えをきいて「そうなんだー」と思って、広まって行きました

イエス様を信じるようになっていった人たちもいれば、そうじゃなかった人たちもいました。
イエス様の教えについて、「何を言ってるんだ!?」という人たちは、「神さま信じるんじゃない!捨てなさい!」と信じている人たちに言いました。
信じてる人たちは「それはできません」と言いました。
偉い人たちはその人たちを攻撃しました。

この本のタイトルにもある「ペトロ岐部と187殉教者」は、神様を信じていたから攻撃されてしまった人たちです。
本当は500人以上の人が殉教したと言われています。
神様を信じてたから処刑されてしまった人たちがたくさんいたのです…。

日本人は188人の人たちをどういう人だったかひとりひとり調べました。
そして、10年前、福者になりました!

福者とは…
正しく生きたのにいじめられ、黙って死んでいった人のことを、イエスさまは幸せな人と言いました。
神様がその人たちに本当の幸せをくださるからです。
そういう特別に神様から祝福された人に「福者」や「聖人」という名前をあたえて、みんなで尊敬します。
福者はキリスト信者の模範です。
福者になると、日本の中で記念の日が決められてお祝いされます。
聖人になると、世界中のカレンダーに載るようになります。

 

さて…殉教者が多かったのは日本のどこでしょう?
A米沢 B京都 C江戸

Bの京都に手を挙げた人が多かったですね!

正解は米沢で、53人です!

京都は52人、江戸は2人です。

 

 

今日は、江戸の2人の殉教者の名前を覚えましょう。
一人目は、ヨハネ原主水といいます。
どういう人でしょうか?
この絵のどの人が原主水でしょうか?

青い服の人物がいますね。この人です。

 

キリスト教を信じる前は…
「偉い人が通るからみんな頭を下げなさいー!」と言いながら、偉い人がくる時の列の先頭に立って歩く人でした。

将軍についている人として働いていたのでした。
普通の人と比べたらけっこう偉い人ですね。

原主水は あるとき熱心にイエスさまを信じている人と会いました。
その人はみんなが嫌がる仕事を引き受けて一生懸命働く人でした。
その人に出会って洗礼を受けたのです。

そして…どうなったでしょうか?

周りの偉い人たちは、原主水が裏切ると思いました。
だから、当時の将軍の家康は彼をクビにしました。
原主水は、将軍じゃなくてイエスさまに仕えるようになりました。
自分自身がへりくだって、病気で隔離されてた人たち(ハンセン病の人たち)と一緒に生活しました。
最期は通報されて、火あぶりになってしまいました…。

2人目は、ペトロカスイ岐部、本のタイトルにも出ているペトロ岐部です。
どんな人だったでしょう?
イエズス会の神学校に行った人です。
有馬にあった神学校に入りました。
神学校では外国人の宣教師が教えていました。
宣教師と一緒にすごして勉強してたけど、迫害を受けて勉強できなくなってしまいました。
イエス様を信じている人たちが追放されてしまったからです…

ペトロ岐部は日本を出ることになりました。
そして、ローマを目指しました!
インドからローマまで歩いて行きました!
ローマで神父さまになって、日本に戻りました。
日本には、隠れながら熱心に祈る信徒たちがいました。
ペトロ岐部はその人たちに教えました。

でも最期には偉い人たちに捕まって、殺されてしまいました…

このように、昔の日本には命をかけて神さまを愛した人たちがいました。
神父や修道士、シスターだけじゃなく、普通の人も福者になっています。

福者になった人たちは、何がすごかったでしょうか。
部屋の隅っこでお祈りするだけじゃなかったのです。
お祈りすることで、自分がやりたいことやできることをするのではなく、神様が働くようにしたのです。
心に神様が働くスペースをいっぱい作って、自分のやりたいことより神様の望むことをしました。
これは、みんなもできることです!

今週の水曜日(7月11日)、「ペトロ岐部と187殉教者」が聖人になるようにとお祈りします!
みんなもお祈りしましょう!

 

最後に、心の中に神様が働くスペースをいっぱいつくった方、マリアさまのお祈りをして終わりました。

 

今日の宮原助祭のお話は、高学年の皆は小学校の社会の勉強でもすこしきいたことがあるお話だったようです。
小学校で勉強したことをもっと詳しく知れてよかったですね!

 

宮原助祭、一学期はありがとうございました。
また夏休み明けからよろしくお願い致します!