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本日、「復活の聖なる徹夜祭」が行われました。

「復活の聖なる徹夜祭」は、キリストの過越を記念します。1年の典礼の中で最も盛大で、中心的な祭儀が今日行われる復活の聖なる徹夜祭です。

今日の典礼は、「光の祭儀」「ことばの典礼」「洗礼式」「感謝の典礼」の4つの部分で構成されています。この典礼では、復活ろうそくなどキリストの復活と新しい命を象徴するシンボルが多く用いられます。

 

 

 

 

復活の聖なる徹夜祭では、洗礼式が行われます。
これは、初代教会からの伝統です。洗礼は、受難と死を通して復活したキリストの復活に与り、一人ひとりが古い自分に死んで新しい自分に生まれ変わる「過越」です。したがって、復活の聖なる徹夜祭がそれにもっともふさわしいとされてきました。

松戸教会でも、本日、14人の方が受洗されます。典礼が始まる前には、シスターと予行練習を行い、洗礼式に備えます。

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聖堂入口では、ヨゼフ会の方々が典礼のなかで使う蝋燭を配っています。

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そして、午後7時……。
いよいよ復活の聖なる徹夜祭が始まります。

 

復活徹夜祭は、「光の祭儀」によって盛大に、ルルドから始まります。

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フィリップ神父様が、「」について説明され、火を祝福されました。

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そして、復活のろうそくを祝福されます。

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そして、祝福された新しい火復活ろうそくに灯しました。

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そして、復活のろうそくを先頭に行列し、会衆は、聖堂へと移動します。
聖堂入口でフィリップ神父様が、復活ろうそくを高くかかげて、「キリストの光」と歌い、会衆は「神に感謝」と答えます。

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お御堂中央付近で2度目の「キリストの光」が歌われると、復活のろうそくが、侍者たちによって会衆のろうそくに灯されます。

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祭壇の前で3度目の「キリストの光」が歌われます。

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フィリップ神父によって復活のろうそくがろうそく台に立てられ、献香されます。

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先唱を務める信徒が「神の御使いよ、天に集い、声高らかに喜び歌え」と復活讃歌を高らかに歌い始めます。

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復活讃歌が終わると、会衆は蝋燭の火を消し、1年の教会の暦の中で最も豊かな「ことばの典礼」が始まります。
復活徹夜祭の朗読は、「神が人間の歴史を通してどのように働きかけてくださったかを深く味わうことが出来るようになっています。

 

第1朗読では、神が6日間で、天と地とそこにある全てのものを造られたことを語ります。人間の創造は、神の創造のわざを締めくくる最後のものです。この朗読箇所で描かれているのは、「人間とはそもそもどのようなものとして造られたか」ということであり、ここに神に「良し」とされた人間本来の姿を見ることが出来ます。

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復活徹夜祭の朗読では、1つ1つ朗読が読まれ、答唱詩編が歌われた後に、司祭が祈願を唱えます。

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第2朗読の「エジプトからの過越の出来事」は「主の過越」のかたどりとして最も重要です。
紀元前13世紀、エジプトで奴隷状態にあったイスラエルの民を神様は救い出されました。このエジプト脱出の出来事は、イスラエルの民にとって根本的な救いの体験でしたが、キリスト者はこの出来事を、キリストが死から復活のいのちに移ったことと結び付けて考えます。また、紅海を渡ったこの救いの出来事は、キリスト者の洗礼を前もって表すものと考えられています。

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第3朗読では、神に背いて荒れ果てたイスラエルの地と捕囚の地にあったイスラエルの民に向かって、回復の預言をエゼキエル(捕囚時代の預言者)は語ります。それは、人間の功績によるものではなく、まったく神ご自身による新しい創造の業とも言えるものです。特に、洗礼式を意識して朗読されます。

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旧約聖書の最後の朗読に続く答唱と祈願が終わると、祭壇のろうそくに火が灯され、カンパネラが響き渡る中、栄光の讃歌が歌われます。

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第4朗読では、使徒パウロが、人が神の恵みにより、信仰によって神との正しい関係に入ると述べたあと、キリスト者が洗礼によって招かれた新しい生き方について語っています。

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そして、アレルヤ唱を歌い、福音を迎えます。

(四旬節の間は歌われませんでしたので、44日間ぶりに歌われる)復活徹夜祭で歌われる「アレルヤ唱」は、すべてのアレルヤ唱で最も荘厳です。詩編118は、本来は死の苦しみから救われた人の感謝の詩であったと考えられていますが、新約聖書の中でキリストの復活を語るために用いられています。

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福音朗読では、イエス様がご復活された朝の箇所が朗読されます。
イエスに従ってきた女性たちが、墓に向かうと、入り口の大きな石が脇へわきへ転がしてあり、主イエスの遺体が見つからず、2人の人(天使)が彼女たちに「なぜ生きておられる方を死者の中に探すのか。あの方は復活なさったのだ。あの方は、ここにはおられない。復活なさったのだ。まだガリラヤにおられたころ、お話しになったことを思い出しなさい。人の子は必ず、罪人の手に渡され、十字架につけられ、三日目に復活することになっている、と言われたではないか。」 と告げられます。
マグダラのマリア、ヤコブの母マリア、ヨハナ、一緒にいた他の婦人たちは、これらの事を使徒たちに話しますが、使徒たちはその言葉を信じません。しかし、ペトロは、立ち上がって墓に走ります。

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第1朗読 創世記 1章1節・26節~31a節
第2朗読 出エジプト記 14章15節~第15章1a節
第3朗読 エゼキエルの預言 36章16~17a・18~28節
第4朗読 使徒パウロのローマの信徒への手紙 6章3~11節
福音朗読 ルカによる福音書 24章1~12節

 

 

 

そして、フィリップ神父様のお説教が行われました。

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説教要旨

復活祭は、教会の暦の中でも最も大事な祝日です。
この喜びの御ミサに共に与ってたくさんの恵みを頂いています。
イエス様の死者のうちから復活されました。
死は終わりではありません。次の世への出口です。イエス様の復活は私たちがこの世で生きる心にゆとりをもたらせてくれます。
イエス様の死と復活を私たちが生きていく命の中心に置きましょう。

今夜、私たちは、光の祭儀でこの御ミサを始めました。
光は、イエス様が死に打ち勝ち、私たち全ての人に光を照らすというシンボルです。キリストの光によって 闇は永遠に消え、世に光が照らされます。
人々は、何千年ものあいだ、この日をずっと待っていました。
今夜の第1朗読では、創世記の天地創造の箇所が読まれ、第2朗読ではイスラエルの民がエジプトから脱出する場面が読まれました。
これは、人間に対する神様の御計画で、この計画のなかの頂点がご復活でした。
今晩こそ、神様が造られたもっと素晴らしい教会のお祝いです。復活のお祝いを賛美のうちに最も祝福されたお祝いの日です。
イエス様のご復活は、私たちも死に打ち勝つ命がある事、また、私たちの目には見えない物、すなわち、永遠の命があることを思い起こさせてくれます。
私たちの体は死んで灰になりますが、魂は神様とともに永遠に生きるのです。

人間が生きる目的は何でしょうか?人生の目的、人生のゴールはどこでしょうか?
最終ゴールは1つしかありません。
それは神の国です。復活して神様とともに永遠の命に生きるために準備しなくては、私たちは脱線した電車のようになってしまうでしょう。脱線した電車はどうなるでしょう。どこにも行きません。
皆さんは、家、家族、車、お金を神の国まで持っていくことは出来ません。
それでは、多くの人たちはこの世の物に執着するのでしょうか?この世の全ての物を福音を伝えるために捧げてはいかがでしょうか?
なぜ多くの方々は、毎日祈る時間がない程忙しいのですか?みなさんが、次の世で会いたいのは神様のはずです。
神様を信じているけど、毎日祈る時間がないという人々を私は理解出来ません。祈らないのに、神様を信じているというのは、矛盾しています。
私たちが様々な問題を抱えている理由の一つは、十分に祈らないからです。
祈って、祈って、祈ってください。
そして、もう1度人間の命は、何のためにあるのか、考えてみましょう。
私たちは、洗礼を受けていますから、栄光ある未来を期待します。
洗礼は、大変大事な事です。洗礼を受けることによって、神の子として、養われます。
みなさんが、受洗された日に何が起こったか、考えてください。みなさんは、生まれ変わり、神の子となったのです。
ローマの信徒への手紙に、私たちは「洗礼によってキリストとともに葬られますが、新しい命に生きるために復活します」と記されています。
これは、洗礼を受けることによって、それまでの罪が取り除かれ、キリストとともに新しい命を生きることを意味しています。
聖書には、イエス様の墓は、近づけないように石でブロックされていたと記されています。私たちは、イエスさまに近づくためにその石を取り払う必要があります。
もし、あなたが、幸せではないなら、それはあなたの人生をブロックしている石を取り去らなければならないという印です。
聖パウロが、ダマスコへの途中でイエス様に出会い、生き方が変わりました。私たちもイエス様に出会うために石を取り払いましょう。
神様は、私たちをご自分の子として養ってくださります。

この最も素晴らしい表現を頂けることに神様に感謝しましょう。
イザヤ書に次のように記されています。
「渇きを覚えている者は皆、水のところに来るがよい(55章1節)」
「わたしに聞き従えば良いものを食べることができる。あなたたちの魂はその豊かさを楽しむであろう。(55章2節)」
「耳を傾けて聞き、わたしのもとに来るがよい。聞き従って、魂に命を得よ。(55章3節)」

この恵み豊かな夜、キリストの勝利が、いつまでも私たちの心に留まりますように。
父と子と聖霊のみ名によって。

 

 

 

 

 

そして、いよいよ「洗礼の儀」が行われます。
この1年間、シスターから様々なことを学び、洗礼を受ける決心をされ、今日を迎えます。
フィリップ神父様に促され、14人の洗礼志願者が代父母の方々と一緒に祭壇の前に並びます。

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そして、諸聖人の取次ぎを願い、連願が会衆によって歌われます。
まず、聖歌奉仕グループのメンバーが先唱し、会衆が続きます。

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主よ哀れみたまえ、主よ哀れみたまえ。
神の母聖マリア、我らのために祈りたまえ。
聖ミカエル、我らのために祈りたまえ。
聖なる神の使い、我らのために祈りたまえ。
洗礼者聖ヨハネ、我らのために祈りたまえ・・・

荘厳に諸聖人への連願が続きます。

 

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連願が終わると、次にフィリップ神父様が、聖霊の働きを祈りながら、復活のろうそくを浸し、「水の祝福」します。
この祝福され聖化された水は、これから次の復活祭まで聖水として、様々な場面で使われます。

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そして、洗礼志願者たちにフィリップ神父様が、「悪霊の拒否」を問い、悪を捨てる覚悟を表します。次に、洗礼志願者たちは、同じくフィリップ神父様の3つの問いに答え、「三位一体の神への信仰」を宣言します。

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そして、1人ひとりフィリップ神父様により祝福された聖水を3度注がれ、「父と子と聖霊の御名」により『洗礼』が授けられます。

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そして、聖香油が受洗者の額に塗られ、聖霊を受けます。

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続いて、キリストに結ばれた新しい人になったことを表す「しるし」として、代父母は受洗者に白衣を着せ、フィリップ神父様が「あなたがたは、新しい人となり、キリストを着るものとなりました」と宣言します。

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代父母は、復活のろうそくからを点けた蝋燭を渡され、受洗者へ手渡します。そして、フィリップ神父様は「光の子として歩みなさい(エフェソの信徒への手紙5章8節)」と、仰れます。
は、キリストを表し、キリストに照らされたキリスト者の生き方をも表します

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蝋燭が受け渡されると、受洗者に「洗礼名」が与えれます。
聖人から頂いた洗礼名は、受洗者の方々の新たな誕生と使命を表すものです。

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洗礼式の最後に、洗礼の約束の更新が行われます。
受洗者から復活のろうそくのが会衆のろうそくにも灯されます。

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フィリップ神父様の呼びかけに答え、信徒全員で、自分が洗礼を受けた日のことを思い起こしつつ、信仰宣言を唱えます。

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そして、祝福された水を会衆に、フィリップ神父様が散水します。これにより、洗礼の約束が、更新されます。

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共同祈願が唱えられると、感謝の典礼となります。

奉納は、受洗者の方々によって行われました。

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奉納の清めの際には、祭壇、そして、復活のろうそくに献香し、侍者が司祭と会衆に献香しました。

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そして、聖変化……

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平和の挨拶の際には、フィリップ神父様が内陣から降りてこられて、受洗者の方々と平和の挨拶を交わされました。

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そして、聖体拝領は、今日、受洗された14人の方々が最初に受けます。
受洗された14人の方々は、両形色の聖体拝領となりました。初めてのご聖体は、どのようなものだったでしょうか…

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聖体拝領後、入門講座を指導して下さったシスターから受洗者の方々の紹介があり、1人ひとり、会衆に向かい、自己紹介と挨拶がされ、新たな兄弟姉妹に会衆から歓迎の拍手が贈られました。

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教会から記念品が贈られました。

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そして、受洗者・転籍された方々の笑顔と新たな兄弟姉妹を迎えた信徒一同の喜びのうちに復活徹夜祭のミサを終えました。
 

 

ミサ後、受洗者の方々、フィリップ神父様、入門講座を指導して下さったシスターと記念撮影。

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そして、代父母の方々とも一緒に。

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受洗者の皆様、ご受洗おめでとうございます。
そして、主の御復活おめでとうございます!




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復活の聖なる徹夜祭の前、午後5時半よりフィリップ神父様、典礼委員と一緒に、徹夜祭の奉仕者が集まり、打合せを行いました。
典礼の流れを確認し、2時間を超えるミサが、滞りなく、行われるように、詳細に自分の役割を確認し、本番に備えました。

 

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光の祭儀の行われるルルドに実際に立ち、様々な点について確認を行いました。

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また、ことばの典礼、洗礼式の確認も行われました。

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復活の聖なる徹夜祭は、典礼の中心であり、教会のなかでも、もっとも大きな行事です。
多くの方に参加して頂けたらと思います。

 

ヨゼフ会のメンバーは、このように教会の行事に積極的に参加しています。
今日新しく受洗・転籍された方々も、是非ご参加ください。