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本日、14回目のミカエル会が行われました。
今回のミカエル会は、いつくしみの特別聖年で定められた東京教区の巡礼指定教会を歩いて巡礼していくという企画です。

今まで、「徒歩巡礼」は、2度行っていますが、やはり、四旬節に行うのが最もふさわしいと考えました。

 

今回は、「東京カテドラル聖マリア大聖堂 → 麹町教会 → 神田教会 → 築地教会 → 高輪教会」(歩行距離・計19.5 キロ)を回り、各教会でご聖体訪問し、「いつくしみの特別聖年の為の祈り」を捧げます。(出来れば、目黒教会まで足を延ばし、ミサに与れればと考えていました。。。。)

そして、今回も原則「巡礼中に食べることは(休憩したり、食事をとったりすると先に進めなくなるので)禁止」というルールです。今回もスマートフォンの地図アプリを利用して、目的地を目指します。

 

 

 

今回も出発前に、フィリップ神父様から巡礼者の為の祈りと祝福を頂きました。

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今回は、松戸教会スタートではなく、関口教会まで電車で移動し、関口教会からスタートします。
実は、教区のカテドラルなのですが……初めてのメンバーも。良い機会でしたね。

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早速、ご聖体訪問を行おうと、大聖堂に向かったのですが……聖堂の中には入れたのですが、ミサが始まろうとしていて、ゆっくりとご聖体訪問をすることが出来ませんでした。

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巡礼の証明となるスタンプを押し、関口教会を後にします。

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そこに青年たちを励ますかのように鐘がなります。鐘の音を背中で聞きながら、徒歩巡礼のスタートです!

 

 

 

関口教会を後にし、麹町教会へ向かいます!

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スタートしたばかりなので、まだこんな余裕があります……

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今回は、今まで(第1回第2回に比べ)一番短いコースですし、まだ、スタートしたばかりなのですが、何故かこのあたりでもう「疲れてきた」という声が出始めます。

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そして、麹町教会に到着。約4.5キロ、約1時間の道のりでした。

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麹町教会でようやく「巡礼手帳」の存在を知り、早速、購入。巡礼手帳にスタンプを押します。

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聖なる扉(Porta Santa)を開け、聖堂に入り、ご聖体を訪問します。

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ところが…麹町教会でも(スペイン語の)ミサが始まろうとしていて、ゆっくりとお祈りすることは叶いませんでした。ことばの典礼が始まるまでミサに与り、聖堂を後にしました。

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そんな青年たちを励ますかのようにミサ開始の鐘が鳴り響いていました。

 

 

 

麹町教会を出て、次の目的地神田教会へと向かいます。
麹町教会を出てすぐ、新宿通りを渡ったところにあるホテルのところにあるオブジェで、猫好きが癒されます。さぁ…出発です。

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今回は、実際に歩いたことのあるという始めて参加するメンバーにナビを任せ、移動しました。ところが…途中で道を間違えてしまいました。

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間違いがあると…疲れが増します。観光用の自転車で移動しようと言い出しますが……もちろん、止めます。

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そして、ようやく神田教会に到着。道を間違えたこともあり、約4キロ、1時間の道のりでした。

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前回は入れなかった聖堂へと向かいます!

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巡礼者のためのスタンプを押し、しばらく見学させていただきました。

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文化庁の有形文化財にも指定されているとても美しい聖堂のなかで、静かに祈りました。静寂の中、ステンドグラスから届く光がさし、神のいつくしみを感じずにいられませんでした。
(お御堂内は写真撮影が禁止されています)

 

 

祈りを終えると、お御堂の中にある「御言葉おみくじ」をそれぞれひきました。
マリア様の御絵の前で、自分に与えられた御言葉を確認します。

まず1人目…
神よ、あなたは多くの災いと苦しみをわたしに思い知らせられましたが、再び命を得させてくださるでしょう。血の深い淵から再び引き上げてくださるでしょう。ひるがえって、私を力づけ、すぐれて大いなるものとしてくださるでしょう。(詩編71:20-21 )

 

2人目…
心の貧しい人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。(マタイ5:3)

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3人目…
あなたは、人が自分の子を訓練するように、あなたの神、主があなたを訓練されることを心に留めなさい。 あなたの神、主の戒めを守り、主の道を歩み、彼を畏れなさい。(申命記8:5-6)

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4人目…
あなたがたは、真理を受け入れて、魂を清め、偽りのない兄弟愛を抱くようになったのですから、清い心で深く愛し合いなさい。 (ペトロ一 1:22)

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5人目…
あなたがたはそれぞれ、賜物を授かっているのですから、神のさまざまな恵みの善い管理者として、その賜物を生かして互いに仕えなさい。語る者は、神の言葉を語るにふさわしく語りなさい。奉仕をする人は、神がお与えになった力に応じて奉仕しなさい。ペトロ一 4:10-11)

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前回、三河島教会でひいた時もそうだったのですが、本当にそれぞれが今必要な御言葉を頂いた気がします。

神田教会の素晴らしい聖堂を後にし、(「将来、松戸教会を建て変える時はこういう感じが良いよね」などと話しながら)前に進みます。次の目的地は、築地教会です!

 

 

 

 

東京の中心街を歩き、続けていきます。東京の都心の坂の多さに今回は本当に苦しめられました。

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階段の昇り降りも徐々にきつくなってきました。

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始めて参加するメンバーが弱音を始めます。(滑り台を滑っていた頃が懐かしいですね……)

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そこに、猫が!
神のいつくしみでしょうか?猫好きの参加者達に癒しを与えてくださりました。

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力を頂き、前へと進みます。

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そして、築地教会に到着!約5キロ・ 約1時間半の道のりでした。

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教会のまえには、暁星学園の創立の記念碑があります。

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……猫が入ってしまうので、築地教会のお御堂に入る時はドアを閉めてくださいね……

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ここでもしっかり巡礼者用のスタンプを押します。

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しばらく、お御堂内を見学させていただきました。

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そして、静かに各自「いつくしみの特別聖年の祈り」を唱え、祈りを捧げます。
教会を訪れるごとに徐々に祈りの時間が長くなっていくのは、きっと「思いが強くなっているから」なのだと思います。

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既に築地教会の出発時に4時半となっていて、どうやら目黒教会には間に合いそうにありません。というより、高輪教会も開いていないかもしれません。
道を急ぎます!

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築地本願寺を越え……

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築地中央卸売市場を越え、汐留方面へと向かいます。

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徐々に、一人ひとりの距離が離れてきました。
今回の反省ポイントですね。お互いがお互いをいつくしみ合わなくては!

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途中、札ノ辻を通りかがった時に、参加者の一人が「江戸の殉教者の石碑」に行こうと提案し、立ち寄ることにしました。
信仰年に行われた巡礼の際に行ったのを覚えていたそうです。

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住友不動産三田ツインビル西館横の広場の奥にある「江戸の殉教者の石碑」に向かいます。

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ここが1632年、50人に及ぶキリシタンが処刑され、殉教された地です。ここを舞台に主人公の「男」と修道士の「ネズミ」をめぐる物語をつづったのが、遠藤周作の短編「札の辻」でした。
静かに思いをはせます。

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札ノ辻の江戸の殉教者の石碑を後にし、…後は、高輪教会に向かうだけです!

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ついに品川駅に到着!もう少しでゴールです。

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高輪プリンス横の坂を小走りに登ります。疲れてはいるのですが、ゴールが近くにあると思うと…もう1度力が出てきますね

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そして、ゴールの地、高輪教会に到着しました。約7キロ・約2時間の道のりでした。
みんな達成感に溢れている顔をしていますね。

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ドキドキしながら、お御堂へと向かうと…なんと空いていました。
今回共に歩んだ仲間への感謝の気持ち、そして、神のいつくしみを思い起こし、お御堂で静かに祈りました。10分くらいただただ静かに……。

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お御堂を出た時に、高輪教会にも巡礼者のためのスタンプがあり、記念に押させていただきました。

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そして、クリプトと江戸の殉教者の資料館も見学させていただきました。
先程の江戸の殉教者の石碑に寄ったこともあり、より意味深く様々な資料を拝見させていただきました。

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禁教の立て札や実際に使われた踏み絵を見ながら、「もし、今キリスト教が禁教になって、踏み絵…踏めと言われたら踏む?」という質問に「いわずもがなですよ」と答えた青年……どちらの意味なのでしょうね……

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最後に十字架のモニュメントのなかに入り、上にある十字架を発見しました。人によって見え方が違うかもしれませんね。日も落ちてしまい、十字架の光が弱いのかもしれませんが、しっかりと十字架を見ることが出来ました。受難の後には、十字架の栄光があるのですね!

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今日歩いた道をずっと記録していたモノです。
関口教会から計23.2キロ、6時間10分かかりました。今回は、各教会でお祈りいた分もありますので(グラフがさがっているところ)純粋に歩いている時間は5時間半くらいだったでしょうか。

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巡礼終了後、みんなで夕食を取りました。みんな疲れていて、少し会話も重たかったですね。
四旬節に大好物のスウィーツを節制している参加者が一生懸命欲望を抑えているのが印象的でした。

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今日の収穫です。
このスタンプを見るたびに、共に歩んだ仲間達、そして、神様のいつくしみを思い起こすと思います。

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今回は、今までで一番短い距離でしたが、なぜか一番疲れました。
いつくしみの特別聖年という教皇様が与えてくれた機会に、仲間たちと多くの教会を巡礼することが出来たのは本当に素晴らしい恵みでした。
3度目の徒歩巡礼ですが、始めて「巡礼した全ての教会でご聖体訪問が出来た」回となりました。
神のいつくしみに感謝します。

せっかく4つの教会を巡礼し、記念スタンプを押したので、来週、八王子教会千葉西教会を巡礼し、全てのスタンプを押して、巡礼証明書を頂きたいと思っています。

 

つらかった部分もありましたが、青年たちにとって本当に実りの多い巡礼となったようです。
本当にお疲れ様でした!




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今日は、いつもより少し早い時間にみんなに集まってもらいました。
「ゆるしの秘跡」を行うためです。

みんな、初聖体の前に「ゆるしの秘跡」を受けたと思いますが、それ以降受けたことあるって人が少ないんじゃないかな?と思い、教会学校の時間を使ってやってみることに。

イエス様のご復活を迎える期間である四旬節は、「ゆるしの秘跡」を受ける良いタイミングです。ちょうど前日も「共同回心式」が行われました。

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「初聖体の時以外に「ゆるしの秘跡」を受けたことある人?」とリーダーが聞くと…2人手をあげてくれました。ほんとうは1年に1回は「ゆるしの秘跡」を受けるべきなんですけど…なかなか機会がないのかもしれませんね…。

 

先週出した宿題は、今日のために神様に「ごめんなさい」と言いたいことを考えてきてね!というものでした。

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リーダーが「例えば「喧嘩しちゃった」とかだったら、なんで喧嘩しちゃったんだろう?どうして許せなかったんだろう?なんで素直になれなかったのかな?って深く、一歩奥まで考えてみてね」と伝えると…「そこまでは考えてこなかった」という人が多かったみたいです。
みんな考え直したかったみたいで、スタートの時間に準備ができていたのは3人でした。

 

「ゆるしてほしいこと」がまとまった子からお聖堂に移動して、リーダーから「ゆるしの秘跡」の流れを教わりました。そして、1人ずつ告解室に入って、フィリップ神父さまから「ゆるしの秘跡」を授けて頂きました。

最初に準備ができた3人以外は、教室で「ゆるしてほしいこと」の内容を一生懸命考えました。

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準備ができてお聖堂に来ると、みんなちょっと緊張した様子でした。

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「ゆるしの秘跡」では神父様から「償いの指示」があります。例えば、「○○の祈りを○回唱えなさい」などの指示です。みんなちゃんと「償いの指示」を覚えていましたね。
告解室から出てきた子から、お聖堂で神父様に言われた通りのお祈りをしました。

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「ゆるしの秘跡」を終えた子に「どうだった?」と感想を聞いたところ、「ちょっと緊張した」という人が多かったみたいです。自分の悪いところを言うのって勇気がいるよね。みんな頑張りましたね。神様もみんなが勇気を出して言ってくれてうれしかったのではないかと思います!

今日「ゆるしの秘跡」を受けられなかった子は、3月6日に受けるので、準備しておいてくださいね。

 

 

 

最後に…
時間ギリギリまで「ゆるしの秘跡」を授けてくださったフィリップ神父様、ほんとうにありがとうございました!
また、お聖堂をミサ前のギリギリまで使わせて頂き、信徒のみなさまにもご迷惑をおかけしました。ご協力ありがとうございました。




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本日、10時から、そして、13時半からの2回、共同回心式が行われ、多くの信徒が参加しました。

 

ゆるしの秘跡に与る前に、山浦義春神父様(亀有教会主任司祭)から、講話を頂きました。

 

はじめに山浦神父様のお導きで、祈りと共に始まります。

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講話要旨

今年は、いつくしみの特別聖年です。
今日は、いつくしみの特別聖年についてお話ししようと思います。
教皇フランシスコは、今年を「いつくしみの特別聖年」と定められました。そこには、教皇様の思いがあってこそ定められたのです。私たちが今大事にすべきものを今示されています。
逆に言えば、教皇様の思いが今世界には欠けているということです。

教皇様の思いについて

幸い、私たちはテレビや新聞などのメディアを通して、教皇様の活動・祈り・思いを知っています。
教皇様は、司祭・司教・教皇と常にこの「いつくしみ」「憐れみ」ということを大事にされてきたということが分かります。歴代の教皇様と比べて、今の教皇様の大きな違いは「色々な人々に会われている」という点です。教皇様は、様々な階級、様々な民族の方々、様々な場所にも赴いています。例えば、教皇様は、刑務所にも赴きました。私たちはそのような事実があるから凄いと思えますが、そのような事実を知る前にそのような行為を行えるでしょうか。刑務所で服役している方々は、マイナスのイメージが多く人々からはレッテルを張られてしまい、孤独な環境にあります。だからこそ、教皇様は、そこにいかれ、「一人ではない。側にいる」という思いを体現されました。
そのような教皇様は、最近1年間は、家庭問題について取り上げられています。
なぜでしょうか?教会では、「婚姻の無効化」がなければ、信者はキリスト者として満足の出来る生活が出来ません。その他、家庭内の信者としての生活など、教皇様は行動し、改革を行っています。
常に1信徒として生活してほしい。そういった思いで、特に「いつくしみ」を実践されています。
教皇様は「あなたは独りではない」ということを伝えようとされているのだと思います。
「わたしの近くにいる立場の人でさえ私の思いに反している人がいる」というイエスの御心の信心の一つの出来事の言葉があります。
教皇様も現代社会のなかで、私たち信徒に「そのような思いを持って行動していますか」と、問いかけています。そのような思いがあり、教皇様は「いつくしみの特別聖年」を設定されたのです。
教皇様が「どのような生活を求められているのか」ということを意識して下さい。感じて下さい。
「どうして家庭について話されているのか」「どうして立場の弱い方々の所に行かれるのか」考えてみてください。

 

 

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第2バチカン公会議について

昨年は、第2バチカン公会議閉会50周年でした。いつくしみの特別聖年が始まった12月8日に第2バチカン公会議が閉幕しました。
第2バチカン公会議で、教会は大きく変わりました。
第2バチカン公会議前は、教会は閉ざされ、司祭と信徒の関係もあまり強いとは言えない状況でした。司祭と信徒は、秘跡においてつながっていました。
公会議の後、教会は開かれ、お互いを見えるようになり、司祭と信徒は関係を強くしました。他の教派、他の宗教ともつながりを持とうとしました。
この50周年を機に、もう1度その意義を思い起こし、いつくしみの心を持ち、より一層開かれた教会となり、司祭と信徒の関係、信徒同士の結びつきを強くしようと、教皇様は「いつくしみの特別聖年」を設定しました。

 

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特別聖年について

大聖年は大きな時代の節目(最も近い大聖年は2000年)、聖年は25年周期とされます。
今回の特別聖年は、25年周期以外の年に「教皇様の意向により行われる聖年」です。
聖年は、「ローマ巡礼者に特別の赦しを与える」年です。
旧約聖書の時代、「ヨベルの年」というものがありました。ヨベルの年は50年おきに訪れます。旧約聖書レビ記第25章に基づき、田畑や家畜を休ませ、奴隷を解放し、借金を帳消しにする、全てをリセットする年でした。新約の時代となり、1300年ごろから聖年という言葉が定められ、100年、50年、33年、25年周期に定められるようになりました。

 

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本来ならば、ローマに行かねば免償を受けられませんが、教皇様はなるべく多くの方に免償を授けたいというお考えで、司教区に巡礼指定教会を定め、そこに行けば免償が与えられるとされました。また、指定巡礼教会に行けない病気の方々、体の不自由な方々も、特定の祈り、黙想等をすれば免償が与えられるとされました。
そこまでされて、様々な方が神のいつくしみを感じ、免償を受けられるようにしました。神様がいつでも私たちに手を差し伸べている事を実感してほしいとお考えなのです。
私たちは、その御手を払いのけ、生活しています。もう1度、神様の御手を握り、神様のいつくしみに気づいてください。
この「慈しみ」「憐れみ」という言葉は、福音書にしか使われない言葉です。
父である神、そして、イエス様が、私たちを想う時に使われる言葉です。神様の愛が伴う言葉です。例えば、放蕩息子の父の心、1頭の羊を探しに行った羊飼いの心に使われています。
いつくしみは、「はらわたする」という言葉で訳されます。私がこの言葉を想像した時に、「母親が出産する時の苦しみ、痛み」を想像します。自分の体がちぎれそうになっても我が子を想う気持ち、そういう気持ちが「いつくしみ」かもしれません。
まわりの人たちに、私たちは「いつくしみ」を捧げていますか?同情ではなく、いつくしみを捧げています。自分の体がねじれるくらいの痛みを共に感じ、苦しんでいる人たちのためにいますか?
同時に私たちもそのような想いを周りの人達から、そして、神様から受けていることを忘れていませんか?

教皇様はそれを示すために、今、先頭を歩いています。
「父なる神様のいつくしみを感じていますか?」私たちは問われています。
そういう思いを感じ、回心し、まわりの人たちに神様のしるしとなるよう…それが出来るように、力を与えて頂けるように、祈り、ゆるしの秘跡に与りましょう。

 

 

講話を頂いた後、山浦神父様、フィリップ神父様が赦しの秘跡を授けてくださいました。
(赦しの秘跡については下記参照)

 

ゆるしの秘跡とは…

ゆるしの秘跡は、司祭のもとで、自分の犯した罪を告白し、罪のゆるしを願うことにより、神からの罪のゆるしが与えられるというしるしです。
この秘跡は、回心、悔い改め、和解、いやしの秘跡とも呼ばれています。
ゆるしの秘跡に必要な行為は、
- 痛悔(犯した罪を悔やむこと)
- 司祭への罪の告白
- 償いをはたす決意、およびその実行
です。

ゆるしの秘跡には、個別のゆるしの式と共同回心式があります。
前者は、ゆるしの秘跡を求める個人と神との出会いを重視します。それにくらべて、共同回心式は、ゆるしの秘跡の教会的な面をあらわしています。この式は、共同体の祈りの中で行われます。

共同回心式は、個人の罪だけでなく、教会共同体の連帯性について考え、共同体の上に神のゆるしを求めるので す。また、ゆるしを神に求めるだけでなく、兄弟姉妹にもゆるしを求めることを意識させてくれるもので、通常、主の降誕祭や主の復活という大きな祭日に向け ての準備として、待降節や四旬節の間に行われます。

引用元:女子パウロ会 Laudate | キリスト教マメ知識 「ゆるしの秘跡」

 

 

 

 

今日の共同回心式は、いつくしみの特別聖年ということもあり、東葛飾宣教協力体合同で行われ、13時半からの共同回心式の後、午後3時からミサが行われました。

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ミサの後には、地下ホールで懇親会が行われました。

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赦しの秘蹟は個別にも受けられますので、四旬節の間に授かられてはどうでしょうか…




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主任司祭より教皇フランシスコの言葉が贈られます。

 

親愛なる信徒の皆さん
常にいつくしみと祈りをもって司祭の近くにいなさい
司祭たちがいつも神様の心に従って牧する羊飼いであるように。
そして、神様が司祭に召し出そうとしている人たちのために祈りなさい。
彼らが謙遜と喜びをもって神様の呼びかけに応えることができますように。

親愛なる司祭の皆さん
父である神が油を注いでくださった聖なる霊をわたしたちの中で新たにしてくださるように。
わたしたちの心の中に新しい霊を送り、この塗油が皆にも広がるように、
特にいちばん探し求めて感謝する一般信徒の端にいる人たちにまで広がるように。
人々が自分たちを主の弟子であると感じとることができるように。
司祭たちのことばと行動を通して油注がれた者、救い主イエスがもたらした喜びの油を人々が受けることができますように。

 


 

From Parish Priest “Words of Pope Francis”

 

Dear lay faithful, be close to your priests with affection and with your prayers, that they may be always be shepherds according to God’s heart. And pray for those whom God is calling to be priests that they may respond to this call with humility and joy.

Dear priests, may God the Father renew in us the Spirit of holiness with whom we have been anointed. May he renew his spirit in our hearts so that this anointing may spread to everyone, especially to those “outskirts” where our lay faithful people most look for it and most appreciate it. May our people sense that we are the Lord’s disciples; and may they receive through our words and deeds the oil of gladness which Jesus, the Anointed One, came to bring us.




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復活祭は、十字架上で死に、葬られたキリストが復活するのを祝うキリスト教の最も重要な祭日です。

復活祭の46日前から四旬節が始まります。今年は先日の灰の水曜日から四旬節が始まり、聖木曜日・主の晩さんの夕べのミサの前までの44日間四旬節が続きます。

 

四旬節とは…

四旬節の次の二つの性格を、典礼そのものにおいても、典礼的教話においても、もっと明らかにしなければならない。すなわち、特に洗礼の記念または準備と、償いとの二つをもって、信者が神のことばを、より熱心に聞き、また祈りに励むようにして復活秘義を祝う準備をさせるのである。

カトリック中央協議会 典礼解説「四旬節」より

 

 

四旬節の期間を通して、徐々にイエス・キリストのご復活を待ち望む気持ちを高めていきます。
福音書もエルサレム入城へと徐々に近づいていき、受難の主日(枝の主日)では、ついにエルサレムへと入城され、聖週間へと入ります。
栄光の賛歌は三位の神を喜びのうちにたたえる歌なので、回心と内省が中心となる四旬節のミサでは歌われません。アレルヤ唱も詠唱へと変わります。

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四旬節の期間、信者は、祈り、施し、断食という三つの償いのわざを提示されています。
それらは聖書とキリスト教の伝統にとって非常に大切なわざであり、復活祭をよりよく祝い、神の力を体験するための準備でもあります。

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第1朗読 申命記 26章4~10節
第2朗読 ローマの信徒への手紙 10章8~13節
福音朗読 ルカによる福音書 4章1~13節

 

 

 

四旬節中、松戸教会では毎週金曜日に十字架の道行を行っています。
十字架の道行は、イエス様のご受難・死を思い起こし、回心しキリストの愛にならうための祈りです。是非、ご参加ください。

十字架の道行は、以下のように行われています。

 

また、2月20日には、共同回心式が行われます。
神のいつくしみに感謝し、ゆるしの秘跡を受けましょう。

 

 

この期間は、回心の時期であると同時に新たに教会の兄弟姉妹となる入信の秘跡を受ける方々を迎い入れる準備のための期間でもあります。
本日の四旬節第1主日のミサのなかで、洗礼志願式が行われました。また、四旬節第3主日、第4主日、第5主日は洗礼志願者のための典礼となります。
信者は、自らの洗礼について思い起こすとともに、祈りや生活によるあかしを通して洗礼志願者を共同体として迎い入れる準備を整えましょう。

 

今年は、「いつくしみの特別聖年」です。
教皇フランシスコは、この「いつくしみの特別聖年」の四旬節を特に大事にされています。

 


神のいつくしみを信頼し、回心して、ご復活を祝う準備をととのえましょう。