5月9日(金)から10日(土)の2日間、松戸教会としては6回目の、そして、東葛飾宣教協力体として亀有教会・豊四季教会・松戸教会の3教会合同では、2回目の「東北支援ボランティア活動」に行ってまいりました。
今回のボランティアには、豊四季教会から(豊四季教会主任司祭渡辺神父様もご参加くださり)11名、亀有教会から6名、そして、松戸教会からは、ヨゼフ会より9名、マリア会より8名、合わせて17名の参加があり、総勢34名で行ってまいりました。
松戸教会に、午前8時に集合して、朝早くから総出で荷物をトラックを積み、参加者で簡単な打合せをしました。


渡辺神父様の先導でお祈りをし、出発です。

今回伺った二本松市の「安達運動場仮設住宅」は、総戸数244、入居者合計538人と市内11ヵ所の仮設の中でも最大規模の仮設住宅です。お年寄りから小さな子どもまで幅広い年齢層の方々が暮らしています。
13:30頃到着し、仮設テントの準備を開始しました。

二本松教会の伝道館をお借りして、翌日の炊き出しの準備。
準備は主に女性陣の役割。力仕事は男性陣の仕事です。

翌日の余興で行うリハビリ体操の練習をする女性陣

準備を終え、翌日の段取り等の打合せです。

仙台教区サポートセンター「福島デスク」の柳沼さんから挨拶を頂きました。

打ち合わせ終了後、食事をとり、宿泊施設に移動し、翌日のために休息しました……
翌日(10日)、宿泊先から、二本松教会に移動し、渡辺神父様の司式でミサを挙げてから出発です。 9名のイエスのカリタス修道女会のシスター達も前日の訪問先白河教会を朝4時に出発して、6時からのミサに間に合うように来てくださいました。

男性陣は早めに仮設住宅に向かい設営の準備をし、女性陣も炊き出しの最終準備をし、仮設住宅に向かいました。

先に向かっていた男性陣と合流し、焼きそば、焼き鳥、豚汁、ウィンナー、コロッケ、おにぎりなどを調理します。


少しでも喜んでも頂こうと参加者全員で腕を振るいました。

天気も良く(少し風がありましたが)たくさんの方が出てきて、集まってくださいました。
そして、自治会長から挨拶を頂き、炊き出しを食べていただきました。

食事の後は…
みなさんに楽しんでいただこうといくつか余興を行いました。
豊四季教会の信徒の方が中心になってデンデン虫々かたつむりの歌を歌いながら手を使った遊び。


リハビリ体操!
歌に振付し、みなさんにもやっていただきます!

仮設住宅のみなさんもご一緒に!

豊四季教会の信徒の方によるマジックショー!

自治会長も参加してくださいました。
3人の方にそれぞれカードを選んでいただき、1度戻してもらった後に……
……
結果は次の機会に!

カリタス女子修道女会のシスターたちによる歌の披露!
マリア様の歌、川の流れのようになど、素晴らしい歌声が響き渡りました。

風があり、楽譜がめくれてしまって伴奏をされていたシスターは大変だったと思いますが… 本当にシスターたちの歌声に聞き入ってしまいました。

炊き出しを終え、自治会長やシスターと少しお話しする機会がありました。
シスターたちも一緒にアロマ・セラピーで癒しました。自治会長からは、仮設の方々の現状などを伺いました。

最後に参加者・そして、二本松教会の方々と記念撮影。

今回、東葛飾宣教協力体(亀有・豊四季・松戸)が伺えたことで少しでも安達運動場仮設住宅の皆様の笑顔の種になれましたら幸いです。
これからも活動を続けていきたいと思っています。